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広島 被爆72年

 

きょう6日は広島に原爆が投下されて72年になります。広島では午前8時から約1時間広島平和記念式典が開催されました。この式典をNHKTVの中継を観ました。8時15分原爆投下に合わせて黙祷が行われ、私たち夫婦もテレビの前で1分間黙とうしました。日本が核兵器禁止条約を1日も早く署名するよう運動を強めなくてはと、改めて決意を固めたところです。

市民の声を聴く会の始まる8月/1日付けしんぶん赤旗日刊紙の記事

きょうから8月。今月はきょう1日から24日までの間で、市内13カ所で「市民の声を聴く会」が計画されています。きょうは美星。我々の4班は、2日荏原、3日芳井、22日大江で開くことになっています。                                                                   月末からは9月議会の動きが始まります。28日が議案説明、29日が発言通告締切日。


 

 

30日付け しんぶん赤旗日刊紙 「きょうの潮流」より

その人の記憶の中にある光景を、何度も聞き取りながら、1年近くかけて1枚の油絵に完成させる。絵心のない人間にとっては、途方もない作業に思えます。ましてやそれが72年前の、原爆が落とされた広島の光景とあっては▼こんな取り組みが長年行われていたことを、まるで知りませんでした。広島市立基町高校創造表現コースの生徒による「原爆の絵」。これまでに制作した原爆の絵は119点。10年目の節目を記念して8月、現地で展示されます▼印象に残った場面を話すのは、祖父母ほど年の離れた被爆者。それを絵で忠実に再現するのは、原爆はおろか戦争すら遠い出来事の高校生。この究極ともいえる被爆体験の継承にヒントを得て、ドラマが誕生しました。8月5日放送の「ふたりのキャンバス」(NHK総合)です▼ドラマで被爆者を演じる近藤正臣さんが記者会見で語ります。「被爆者の方々が、これだけ年が違う若い子を相手に、一生懸命自分の思いや見たものを伝えていかれた努力はすさまじいと思います。(いずれ)被爆者がいなくなる。誰が伝えるか。今度は高校生がそれを伝えてほしいね」▼こうも付け加えます。「どうして核兵器廃絶の(国連)会議に日本は出席してサインできなかったのか。理由があることは少々わかります。けど広島に住んでいる人たちにとって、そんな理由なんかどうでもいいよ」▼条約への参加を拒む被爆国って何だ。70年余にわたる被爆者の苦悩を思えば多くの人に共通する気持ちです。