しんぶん赤旗」カテゴリーアーカイブ

生活相談/「きずな」原稿づくり/しんぶん赤旗日刊紙より

きょう4日午前中は井原町の事務所で、午前10時から12時まで定例の無料「生活相談」。午後からは週1回発行しているしんぶん赤旗読者ニュース「きずな」の原稿づくり。

民主主義 根底から破壊

赤嶺議員 秘密保護法案を批判 NHK討論

日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は3日のNHK「日曜討論」で、秘密保護法案について「国民の知る権利や言論・表現の自由を01日本共産党4つの旗 脅かして、日本の民主主義を根底から破壊するものだ」と批判しました。

赤嶺氏は法案の最大の問題を「何が秘密かを政府が勝手に決め、国民は何が秘密かを知らされない」ことだと指摘。日弁連や日本新聞協会、日本ペンクラブなど立場の違いを超えて反対の声が起こっていることを紹介し、「廃案に全力を尽くす」と表明しました。

報道の自由に配慮したとする与党の説明について、赤嶺氏は「正当な取材行為かどうかを判断するのは警察。取材活動を萎縮させ、報道の自由を侵害させる」と強調しました。

また、環太平洋連携協定(TPP)の交渉内容なども秘密になり得るとの政府答弁をあげ、「政府に都合の悪い情報は、軍事でも外交でも何でも秘密にして国民に隠すという仕組みだ」と批判しました。

国家安全保障会議(日本版NSC)設置法案についても「秘密保護法案と一体で、集団的自衛権を行使し、戦争する国をつくろうとするものだ」と強調しました。

自民党の中谷元氏は「知る権利はあるが、知られたくない権利もある。国家の権利としても、国の安全が守られないようなことについては、最大限、努力しなければならない」と開き直りました。

民主党は情報公開法改正案とセットで審議することを要求。維新、みんな両党は秘密指定の対象を限定するなどの法案修正が必要との見解を示し、生活、社民両党は反対を表明しました。

しんぶん赤旗日刊紙「潮流」

安倍晋三首相は、明文でも解釈でも改憲への執念を隠しません。最大の狙いは、「米国とともに海外で戦争する国づくり」です▼01日本共産党4つの旗その米国から元陸軍大佐で元外交官でもあるアン・ライトさん(67)が来日し、「赤旗」日曜版(27日号)に登場しています。米国務省では4カ国で副大使も歴任。2003年のイラク戦争で当時のブッシュ政権に抗議し、同省を辞職したことでも知られます▼今回、大阪で開かれた9条世界会議・関西(13~14日)に参加しました。空から敵陣に乗り込む空挺(くうてい)の資格もある彼女ですが、憲法9条を守る日本国民の運動に共感を寄せています▼以前から自衛隊のことは知っていました。しかし、日本の憲法を初めて読んだのは5年前。9条の理念を「人を殺さずに問題を解決する」と受け止めました。「びっくりしました。すばらしい」▼29年間、陸軍にいました。知り合った友人の多くをベトナム、中米、アフガニスタン、イラクで失いました。「米国では、外交を使うべきときでも軍隊を使います。米国は戦争国家です」と。「日本でもし9条が投げ捨てられてしまったら、日本は米国と同じ問題に直面することになります。若者は遺体で戦場から家に帰ってくることになるでしょう」▼戦争が常態化する米国社会の現実を語る目に悲しみがにじんでいます。日本では戦後70年近く米国のような戦争国家になることは食い止められてきました。「9条があったからです」とライトさん。その力を改めて教えられた気がしました。

しんぶん赤旗日刊紙「潮流」

テレビを媒体にして世にひろく活躍した文化人が相次いで亡くなりました。漫画家の、やなせたかしさんと、コラムニストの天野01日本共産党4つの旗祐吉さんです▼やなせさんといえば、子どもたちに大人気のアニメ「アンパンマン」。おなかをすかした人に自分の顔を食べさせる異色のヒーローです。誕生の背景には、自身が体験した戦争がありました▼戦地で一番つらかったのが空腹でした。「もし正義の味方だったならば、最初にやらなくちゃいけないことは、飢える人を助けることじゃないかと」(『何のために生まれてきたの?』)▼今年のこどもの日にあわせて「赤旗」日曜版に登場。「本当の正義は人を殺すことじゃない。ミサイルを撃ち込むことでもない。そこにひもじい人がいれば、それを助けることだ。これだったら万国共通だ」▼広告やCM批評を通して世相や社会を論じた天野さんも反戦を貫きました。みずから創刊した雑誌『広告批評』で「まず、総理から前線へ。」「とにかく死ぬのヤだもんね。」と反戦広告を特集。自民党の選挙ポスター「日本を、取り戻す」についても「取り戻したいのは利権や軍隊」と喝破しています▼3・11後、二人の創作意欲は増しました。90歳をこえたやなせさんは復興支援のCDや新作映画を制作。天野さんは共産党の原発ゼロの提案に賛同し、「いまは原発がいらない暮らしのサイズ、暮らしの形を考える時」と発言します。権力や時代の流れにおもねらず、庶民感覚と平和を大切にした反骨の両人でした。

寒い朝/しんぶん赤旗「主張」

きょう17日午前3時に起床し、木曜日定例の週一のしんぶん赤旗日曜版の配達。年中バイクで配達しており、先週と同じ服装で1006DSC_1296可愛い花101出かけたら寒かったので引き返して重ね着をして配達。再度出るとき温度計を見たら8度でした。寒いはずです、この秋一番の冷え込み?。7時頃には配達完了。朝食後、午前中は役所関係の日曜版配達など。午後は、きのうに続いて「日本共産党森本ふみお後援会ニュース」を配布。

ブラック企業規制法

「人間使い捨て」やめさせよう

日本共産党国会議員団が「ブラック企業規制法案」を参議院に提出しました。7月の参議院選挙で前進して獲得した議案提案権を行使して、公約実現をめざす活動です。

01日本共産党4つの旗 日本共産党は、若者をはじめ働く人を酷使し、モノのように使い捨てる「ブラック企業」問題を重視し、国会でも取り上げてきました。法案は「ブラックな働かせ方」をなくすために、違法行為へのペナルティー強化と長時間労働の規制、離職率などの情報公開で悪質な「手口」を封じようという提案です。国民的な論議を起こして、成立をめざしていきます。

「手口」封じる三つの対策

法案は、大きくいって三つの柱で構成されています。

第一は、長時間労働の是正です。際限のない長時間勤務、残業手当をまともに支払わないサービス残業(ただ働き残業)の横行など、若者を消耗品のように働かせる「手口」の規制はきわめて重要です。 続きを読む

しんぶん赤旗日刊紙より

東京・日比谷公園、霞が関、国会議事堂一帯が13日、「再稼働反対」「原発ゼロ」を訴える人の声で包まれました。「10・13 ノーIMG_0887日刊紙1面IMG_0892日刊紙3面ニュークスデイ 原発ゼロ☆統一行動」です。全国各地から、のべ4万人(主催者発表)が参加しました。午後5時から始まった国会前大集会では、日本共産党の志位和夫委員長は、笠井亮衆院議員、田村智子、吉良よし子両参院議員と一緒に参加し、「再稼働と輸出はただちにやめよ、すべての力を原発事故の収束と汚染水対策に集中せよーこの声を突きつけていきましょう」と訴えました。写真は赤旗日刊紙14日付の1面と3面の記事。

しんぶん赤旗日刊紙より

再稼働を中止し、汚染水問題の解決にすべての力をそそげ

原発ゼロ☆統一行動 志位委員長がスピーチ

 01日本共産党4つの旗13日の「10・13 NO NUKES DAY 原発ゼロ☆統一行動」で日本共産党の志位和夫委員長がおこなったスピーチは、つぎの通りです。

写真(写真)スピーチする志位和夫委員長=13日、東京・国会正門前

みなさん、こんばんは。日本共産党の志位和夫です。

あさって(15日)から国会が始まります。この国会の最大の問題の一つは、福島第1原発の放射能汚染水の問題です。

安倍首相は「国が前面にたって解決する」といいました。しかし、実態はそうなっていないじゃありませんか(「そうだ」の声)。「国が前面に」というなら、四つの点で態度の転換が必要だと思います。

「海を汚さない」ことを基本原則にする

第一は、「放射能で海を汚さない」ことを基本原則として確立することです。 続きを読む

しんぶん赤旗日刊紙より=大手紙 増税を支援

消費税 首相判断「支持したい」「評価したい」

大手紙 増税を支援

安倍晋三首相が消費税率引き上げを正式表明したことを受けて、増税を一貫して後押ししてきた大手メディアは2日、いっせい01日本共産党4つの旗に増税支援の社説を掲載しました。来年4月の増税実施には多くの国民がなお反対、慎重姿勢を表明しているにもかかわらず、“増税先にありき”の姿勢を崩さない異様な論調です。


来年4月からの増税実施を積極評価したのが「産経」「日経」「毎日」の各紙です。

「ぶれずに法律通りに増税の実施を決断した安倍首相の姿勢を支持したい」(「産経」)、「17年ぶりの消費税増税を実行し、財政再建の一歩を踏み出すことを評価したい」(「日経」)、「首相の判断は妥当と言える」(「毎日」)と礼賛しています。 続きを読む

しんぶん赤旗「主張」=消費税率引き上げ

消費税率引き上げ

国民は増税の実施を認めない

安倍晋三政権が実施を決めた来年4月からの消費税の税率5%から8%への引き上げは、総額で8兆円に上る巨額の負担を国民に押し付ける暴挙です。物価を上昇させ、国民の消費を冷え込ませて、暮らしと経済に壊滅的な打撃を与えます。しかもそのあ01日本共産党4つの旗とには再来年10月から消費税の税率をさらに10%に引き上げる増税が待ち構えています。消費税の増税を押し付ける一方、大企業の法人税を減税するなど論外です。消費税増税との「一体改革」と称した医療、介護、年金など社会保障の改悪も目白押しです。国民は決してこんな庶民大増税は認めません。

厚顔無恥にもほどがある

「国民は景気回復を実感できていない。消費税増税などもってのほか」「被災地はまだまだ復興の途中。復興を妨げる消費税増税は中止を」―安倍政権による消費税増税実施の決定を目前に、先週末東京で開かれた「消費税大増税ストップ」を求める国民集会での声です。会場の日比谷野外音楽堂は、「絶対中止」とかかれた真っ赤なプラスターで埋まりました。 続きを読む

しんぶん赤旗「主張」・・・「積極的平和主義」危険な内実

安倍首相国連演説

「積極的平和主義」危険な内実

安倍晋三首相が国連総会で演説し、日本の国際貢献について「新たに積極的平和主義の旗を掲げる」とのべました。いったい01日本共産党4つの旗「積極的平和主義」とは何なのか。この言葉は、首相が「国家安全保障戦略」を検討するとして12日に開いた「安全保障と防衛力に関する懇談会」でのあいさつで持ち出して以来繰り返しているものですが、その中身が確立しているわけでも十分説明されているわけでもありません。「積極的」という言葉だけであたかも国際公約のように独り歩きさせるのは危険です。

「戦争する国」になる

安倍首相がわざわざ「平和主義」に「積極的」とつけるのはこれまでの日本のあり方を否定したいためなのは明らかですが、それなら何をもって「積極的」と考えているのかが問われます。首相には国連演説で国際公約する前に、国民に「積極的平和主義」なるものの内実を説明する義務があります。 続きを読む

しんぶん赤旗「主張」

きょう23日は早朝から「日本共産党森本ふみお後援会ニュース」を配布。あすで配布完了。10時からは「無料生活相談」。また、しんぶん赤旗読者ニュースの印刷と仕訳をする。

社会保障と消費税

大義のなさはいよいよ明白だ

来年4月からの消費税増税実施を狙う安倍晋三内閣が、社会保障の給付減・負担増の方針を打ち出すとともに、生活保護費削01日本共産党4つの旗減などを次々と実行に移しています。消費税増税で負担増を強いられたうえ、生活を支える“安全網”の社会保障まで壊されては、国民の暮らしは立ち行きません。“消費税増税は社会保障の充実のため”という大義名分はもはや完全に崩れ去っています。消費税大増税と社会保障大改悪を、ともにストップさせるたたかいを広げることがいよいよ重要です。

「充実」どころか大削減

―特別養護老人ホームに入所できるのは要介護3以上に限る

―要支援1・2は介護保険給付の対象から除外する

安倍首相の消費税増税の実施決断を前に、厚生労働省が毎週のように明らかにする介護保険改悪の具体的方針に国民の不安と怒りが広がっています。高齢化で毎年増加が見込まれる介護保険の公的費用を無理やり抑えるために利用者・家族にひたすら負担を求める乱暴きわまるやり方です。消費税率がさらに引き上げられる2015年度からの改悪実施を狙っており、利用者・家族に増税と介護保険改悪のダブルパンチ以外のなにものでもありません。 続きを読む