2月27日、井原市議会2月定例会が開会しました。会期は3月23日までの25日間です。27日の開会日、瀧本市長が議案の提案説明を行いました。その中で、平成29年度における予算編成及び主要施策について話された部分を、先週の1108号につづいてお知らせします。
月別アーカイブ: 2017年3月
3月11日付けしんぶん赤旗日刊紙の記事より
2017年3月11日(土)
東日本大震災から6年を迎えるにあたって
2017年3月11日 日本共産党幹部会委員長 志位和夫
東日本大震災と福島原発事故から6年を経過したこの日を迎え、あらためて犠牲となられた方々に哀悼の意を表するとともに、被災者のみなさんにお見舞い申し上げます。復興に向けて、たゆまない努力を続けられている被災者のみなさん、自治体のみなさん、被災地への支援を続けておられる全国のみなさんに心からの敬意を表します。
日本共産党は、被災者の生活と生業(なりわい)を再建し、東日本大震災と福島原発事故からの復興をなしとげるまで、国民のみなさんとともに最後まで力をつくす決意です。
国は復興に最後まで責任を――打ち切り・縮小は絶対にやってはならない
被災地では、住宅再建も、地盤のかさ上げによる商店街や中心街の再建も、まだまだ途上であり、今も12万人の被災者が不自由な避難生活を続けています。
ところが、国は「復興費用は全額国が負担する」という約束を破り、2016年度から被災自治体に一部負担を押し付けるなど、国の被災者支援策、復興策の打ち切り・縮小を進めています。 続きを読む
退職教職員作品展
建設水道委/教育審議会
井原市議会市民福祉委
きょう9日井原市議会で市民福祉委員会(写真上)が開かれ傍聴しました。開会後ただちに請願の審査が行われ、私が紹介議員になっている「安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交代制労働の改善を求める請願」を審議しました。紹介議員として請願について説明し、同協議会に切り替え陳情者が5分間意見陳述(写真下)を行い、委員が活発に質疑等を行いました。協議会終了後、委員会に戻し採択・不採択の意見を各委員が発言。採決の結果採択4でこの請願は採択されました。続いて陳情「家族介護はもう限界です!障害児者の生きる基盤となる「暮らしの場」 の早急な整備を求める意見書提出に関する陳情」を審査し、全会一致で採択されました。最終結論は市議会最終日の23日に出ます。請願・陳情の審査が済んだあと、委員会付託されている議案1件を審議し、全会一致で原案可決しました。
新年度予算の審議/議運
井原市議会はきょうから議案審議に
7日付しんぶん赤旗日刊紙記事
質問しました
きょう6日は井原市議会質問3日目です。私はトップバーターで下記の8項目の質問をしました。質問答弁の概要は、9日付しんぶん赤旗読者ニュース「きずな」でお知らせします。写真は井原放送より。
1.学校給食費の保護者負担を全額補助するか軽減することについて
2.多胎(双子以上)妊婦に対する妊婦一般健康診査受診券の交付枚数を増やすことについて
3.「部落差別の解消の推進に関する法律」が成立しました。市はこの法律成立をどう認識され具 体的にどうお考えなのかについて
4.市役所本庁舎周辺の植栽の管理を徹底することについて
5.ゴミ収集車の火災事故に対する市の対応について
6.市が設置している公園の和式トイレを洋式トイレに変更することについて
7.田中美術館の常設展の写真撮影を許可することについて
8.経ケ丸グリーンパーク遊歩道の整備について
3月5日付しんぶん赤旗日刊紙「主張」
2017年3月5日(日)
主張
保険料の「滞納」
住民を追い詰める対応やめよ
国民健康保険料(税)と後期高齢者医療制度保険料を「滞納」した世帯数・人数(昨年6月時点)を、厚生労働省が公表しました。国保で約312万世帯が、後期医療で約23万人が「滞納」しており、多くの人が保険料の支払い困難に直面している実態を浮き彫りにしています。「滞納」に対する“ペナルティー”として行われる正規保険証の取り上げ数も国保で約118万5000世帯、後期医療で約2万3000人にのぼります。負担能力を超える保険料を払えずに保険証を失い、必要な医療も受けられない―。こんな事態をいつまでも続けることは許されません。
矛盾深める「資格証」発行
年間所得250万円の4人世帯に年間40万~50万円以上の国保料の支払いが求められるなど、国保料の高騰が各地の市区町村で大きな問題になっています。負担能力をはるかに超える保険料を払えず、やむなく「滞納」する世帯は少なくありません。厚労省の発表では、「滞納」世帯数は昨年より若干減ったものの、依然300万世帯を超える高水準なのは深刻です。 続きを読む