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市議会一般質問「発言通告書」提出

31日のきょう、6月11日から始まる井原市議会6月定例会の「発言通告書」を提出し、ヒアリングを終えました。質問概要は下記の通りです。

1. 井原市介護保険事業計画第7期の策定に伴う介護保険利用者への影響について

介護保険事業計画の第7期が今年度から始まりました。
① 第6期と比較してどういう点が改正されましたか。
② 上記改正に伴って介護保険利用者への影響がどの程度生じますか。
③ 改正に伴って負担増になる者に対し、井原市として少しでも負担軽減措置を考える必要があるのではないかと思いますがいかがですか。
④ 国に対して国庫負担率の引き上げのほか改善を要望として上げることをお考えでしょうか。

2.就学援助制度「入学準備金」の入学前支給の早期実現について
先の2月議会で「入学準備金」の支給を早めてはと提言しました。この時は「先行自治体もございますので、そういった実態調査をしながら研究していきたい。」とお答えになりました。
5月5日の山陽新聞には県下の支給状況が報道され、市単位では平成31年度入学前の支給実施が15自治体中9自治体になるようです。残念ながら井原市はこの中に入っていません。
この準備金は、言うまでもなく経済的に厳しい家庭に対する施策なので、本市でも平成30年度中に支給することを切望しますがいかがでしょうか。

3.住宅用火災警報器の設置状況と今後の啓発・普及の手だてについて
国の法律で住宅用火災警報器の設置を義務付けられ、条例でも細かく規定されています。
市民の生命と財産を守るためにも住宅への100%設置が求められます。
① 過去3年間の設置率・条例適合率の推移はどうなっていますか。
② 県下14消防本部のうち井原地区消防組合の設置率・条例適合率は、全体の何番目ぐらいですか。
③ 今後100%設置を目指して啓発・普及しなければいけないと考えますが、その手立てをどう考えておられますか。

4.各種審議会や協議会等の開催予定を市ホームページへ掲載することについて
井原市は、年間を通して各種審議会や協議会を多数開催し、殆どの会議は公開されています。現在、議員には公開される会議の開催日時等が議会事務局を通して連絡いただいています。
これらの会議は住民に対しても当然公開されるべきものであり、会議の内容によっては傍聴を望まれる方もおられるはずです。
そこで、各種審議会や協議会の開催日時予定等を井原市のホームページに掲載し、住民の方が傍聴できるようにしてはどうでしょうか。

5.「お知らせくん」の定期放送以外の配信基準について
「お知らせくん」の放送を私は重宝しています。しかし、市民の方から他地域の催し物などが流され、しかも、テレビを見ている時間帯に流されることもあるので迷惑に感じることがある。そんなことがあり、電源を切っているという方がおられると聞きます。
本来、緊急の連絡を受けるのが主目的なので、肝心なこと以外はできるだけ流さないように改善して欲しいとのことですが、検討の余地はありますか。

 

 

市国保運協

24日15時30分より「第1回 井原市国民健康保険運営協議会」(写真)が開催され傍聴しました。この度は、市長の専決処分した井原市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、事務局から報告を受け参加委員全員が了としました。一部改正の内容は、地方税法施行令の一部を改正する政令が4月1日から施行されることに伴い、基礎課税額の引き上げ(現行54万円を58万円に)。軽減判定所得の5割軽減、2割軽減の拡大などが改正されました。この議案は6月市議会(6月11日開会)で提案されることになります。

市戦没者追悼式

22日(火)午前10時から、井原市民会館で「平成30年度 井原市戦没者追悼式」がしめやかに且つ厳粛に行われました。
瀧本豊文井原市長が主催者を代表して式辞を述べました。西田久志井原市議会議長や渡邊繁雄井原市遺族連合会々長らが追悼のことばを述べたあと、参加者全員が菊を献花(写真)して2,071柱の戦没者を追悼しました。