13日はしんぶん赤旗読者ニュース「きずな」を印刷し、しんぶん赤旗日刊紙用はコース別に、同日曜版用は支部別に仕分けを行いました。
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井原市議会2月定例会の発言通告書を提出
8日、井原市議会2月定例会で一般質問する議員は、2月19日(火)の午前10時までに議長あてに「発言通告書」を提出することになっています。
私は2月議会でも質問を考えており、質問内容がまとまったので、提出期限からは少し早いんですが、8日の午前中に「発言通告書」を提出し、担当課のヒアリングを終えました。
この質問で平成元年6月議会の初質問以降連続120回目の質問になり、質問件数合計は744項目になります。
発言の順番は、19日の14時から開かれる議会運営委員会でくじ引きによって決まります。質問の概要は下記の通りです。
1.水道法改定に伴う井原市の対応について
このたび、水道法が改定されました。この改定は全国の自治体や住民にとって非常に深刻な内容です。
この法律の目的は第1条で、「清浄にして豊富低廉な水の供給を図り、もつて公衆衛生の向上と生活環境の改善とに寄与する」と明記されています。
このたびの改定で国は、認可や施設所有権を自治体に残しながらも運営権を民間に移すことができるようコンセッション方式の導入が簡素化されましたが、私は、これは水道民営化にほかならないと考えます。
市民の貴重な財産である水道インフラは、市が主体で健全な運営が可能となる道を目指すべきです。
厚生労働省は、コンセッション方式の導入は自治体が決めると言っています。市はこの改定で、メリット、デメリットはどんなものがあると考え、コンセッション方式の導入についてはどうお考えでしょうか。今後の本市の水道行政の根幹にかかわる重要な選択なので明確なお答えを求めます。
2.認知症の人や家族が安心して過ごせる条例の制定について
高齢化が進む中、認知症の高齢者が増加することが考えられます。認知症の人が、誤って他人に損害を与えてしまった場合、それを誰が負担するのか。認知症の人や家族にとって、大きな不安です。
そういう不安に応えるため、「認知症に対する不安のないまちづくり推進条例」を制定している自治体(愛知県大府市)があります。
本市でも認知症の人や家族の不安を少しでも払拭・軽減する意味で、認知症の人や家族が安心して過ごせる条例を制定してはどうですか。
3.道路の外側線、都市照明の総点検と改善すべき箇所の早期対応について
私はこれまで一般質問で何度か道路の外側線や都市照明の不備を指摘してきました。現在、やはり気になる不備が目につきます。
外側線については順次引き直しておられると思いますが、幹線道路で消えかかった箇所があります。また、都市照明も夜間点灯していない箇所があります。
この際、これらを総点検し、新年度で改善すべき箇所の早期対応をしてはどうですか。
4.高齢者に対する食べる力を鍛える「あいうべ体操」の導入について
年齢を重ねると餅などの食べ物が喉に詰まりやすくなるのは、食べ物をかみ砕く「そしゃく」と、飲み込む「嚥下(えんげ)」の力が弱まるからです。
食べ物が口腔(こうくう)内から喉、食道を通って胃へと運ばれるまでには、多くの器官が関わっています。舌には、かみ砕いた食べ物を喉の奥の食道へ送り込む役割があります。
この体操は食べる前に行うと効果的で、朝・昼・晩の食事前にたった10回ずつ行うだけで効果があると言われています。大きな声を出し、大きく口や舌を動かすことで、口や舌の周り、喉、首などの筋肉を鍛えることができます。
そこで、嚥下に必要な筋肉を鍛えるために、高齢者が集まる機会を利用して「あーいーうーべー」と発声する「あいうべ体操」の導入を考えてはどうですか。
5.これまでの私の一般質問に対するその後について
① 平成29年9月議会で、「家庭ごみの正しい分け方・出し方」という看板を大きくして、高齢者に見やすいものに改善してはどうですかと提起しましたが、その後の検討結果はどうなっていますか。
② 平成29年12月議会で、住宅取得に係る補助制度を持つ自治体と住宅金融支援機構が協定を締結し、移住・定住を促進してはと提起し、その後、平成30年3月1日に協定を締結していますが、この制度の周知はどうされていますか。また、現時点でこの制度の利用者は何名おられますか。
③ 平成30年10月議会で、自動車整備振興会井原支部へ応急整備の支援をお願いし、「災害協定」を結んではと提起したところ、協定締結に向けて準備を進めたいとのことでしたが、その後協定を締結しましたか。