きょう24日からいよいよ井原市議会2月定例会が3月13日までの会期で開会しました。きょうは瀧本豊文市長が、新年度の市政の進め方に対する所信を述べると同時に議案の提案説明(写真:井原放送より)をしました。市長の発言は、17日付のしんぶん赤旗読者ニュース「きずな」で紹介します。
上記の本会議終了後、井原市議会全員協議会(全協)が開催(写真)されました。協議したのは、(1)市民の声を聴く会について(2)議会への提案について (3)議会運営委員会の協議事項について①危機管理マニュアルについて ②井原市議会議員政治倫理条例施行規則の一部改正について ③政務活動費について ④一般質問通告書について ⑤一般質問における一問一答方式の確認についてでした。
全協終了後、市民福祉委員会が開催(写真)され、所管事務調査の「平成25年度介護保険事業の実施状況について」協議しました。また、今後所管事務調査をする案件を委員全員が出し合い協議することを確認しました。
午後7時から芳井町川相の川相公民館で、県道 芳井油木線の「天神峡トンネル」の第二回工事説明会があり参加(傍聴)しました。この説明会には、地元川相の方や近隣の方が参加、県から4ということで人、工事関係者が4人参加していました。まず最初に1月22日の第1回目の説明会に参加されてない方がおられるので、再度工事の概要説明が有りました。そのあと、第1回説明で、このトンネルには自転車と歩く人が通れるようになってないので、地元としては何としても、自転車と人が通れるようにしてほしいと、急遽2月6日県へ要望しています。この要望に対し、県は「この計画で行きたい。現在の道路を自転車等が安全に通行できるよう最大限改良する」と口頭で回答されました。その説明に対して「是非地元要望を受け入れてほしい」など他の理由もいいながら多くの方が懸命に訴えていました。県の「現状でいく」、地元の「現状でというのは認められない」と、約2時間半話し合いましたが。平行線で閉会になりました。傍聴していて、県は、計画を作り上げる前に地元と協議せず、工事(設計)内容だけを工事に入って説明したことがこのような事態を引き起こしたと痛感しました。うったてがまずかったと思います。写真は自己紹介する県と業者の方