日別アーカイブ: 2011/2/13 日曜日

的川泰宣先生の記念講演会

 IMG_5485-2 きょう(13日)午後1時から井原市民会館大ホールで、井原さくらライオンズクラブが認証30周年事業として、的川泰宣(まとかわやすのり)JAXA宇宙教育センター長を招いて 「青少年健全育成事業 記念講演会」を開催しました。会場には宇宙や天体、ロケットなどに関心のある子ども連れの親子など300人(主催者発表)が入場し、的川先生の話を熱心に聞いていました。先生は「小惑星探査機 「はやぶさ」と日本」と題し、はやぶさ打ち上げの計画から打ち上げ、小惑星「イトカワ」表面への降下、「イトカワ」からの離陸、この間の様々なトラブルをたとえ話などをして、素人に分かりやす説明してくださいました。「イトカワ」を離れてから行方不明になった様子、行方不明になったあとも休むことなく探し続けた様子が語られ、その根気強さに感動しました。捜し続けていた時、「イトカワ」から反応があり交信復活、この瞬間から、今度は地球帰還に向けての作業が始まり、この中でも様々なトラブルがあった様子が詳細に語られました。エンジントラブルの対応についても、担当者の「はやぶさ」打ち上げ直前のエンジン復帰の処置がされていたことが功を奏してエンジンが作動し無事地球に帰れたことなど細かく話されました。聞いていた私は(他の人もそうだと思いますが・・・)大変感激しました。講演は先生のお話が大変具体的だったし、各部門の担当者の人となりなども話され、トラブルのたびにどう対応したかなども克明に語られたこともあって、私が打ち上げの現場の操作室におり、カプセル回収まで操作室で苦労し、途中で落胆し、また、希望が出てきて、最後は成功を喜び合った一員になったような気分を味わいました。最後に質問時間が設定されていましたが、若い方々が矢つぎ早に専門用語も入れて質問し、先生が丁寧に答えておられました。こんな話はめったに聞けるものではありません。第二副会長の吉原さんが講師の紹介の時に言われましたが、きょう参加して非常にラッキーでしたし、感激しっぱなしの2時間でした。計画をしてくださったさくらライオンズのみなさん有難うございました。写真は、地球へ帰還している途中スタッフが、カプセルと切り離したのち大気圏内で燃え尽きてしまう「はやぶさ」に最後に地球を見せてやろうと角度を少し変更し、「はやぶさ」から見た地球(スクリーン左の写真)を「はやぶさ」のカメラで撮った7枚のうちの一番いい写りのものだそうです。

ふれあいセンターまつり

 IMG_5428-2 きょう(13日)午前9時から午後3時まで、井原市神代町の井原市ふれあいセンターで「第18回ふれあいセンターまつり」が開催され多くの方が入場し、会場いっぱいに展示されている作品に見入って(写真)いました。このまつりは、井原市東南部の6公民館(荏原、木之子、県主、稲倉、大江、野上)の活動の様子を紹介、市内の10福祉施設の施設利用者等の作品展示、人権標語やポスターの展示、ふれあいセンターで開催している講座の生徒さんの作品展示、地元小中学生の作品展示、うどんやおにぎり、巻き寿司やおいなり、小物や菓子の販売、お茶席(無料)や他にも様々なことが行われていました。私は毎回楽しみに見に行っています。毎回みなさんの頑張りをこの目で見て、感心すると同時に元気をもらっています。きょうのこのまつりの様子を、17日付のしんぶん赤旗読者ニュース「きずな」で写真をふんだんに使って紹介いたします。

木之子小学校が今年度最後の資源回収

 IMG_5370-2 井原市立木之子小学校では、今年度最後で3回目の資源回収を行いました。小学校学区内の全地区で上級生とPTA役員が出て、家庭の玄関先などに出されている新聞紙、ダンボール、雑誌、衣服などの資源を回収していました。私が住んでいる「森脇団地」でも児童・役員らが軽トラックで回収(写真)していました。ただ、全国的な傾向ですが、児童数が減少するという中での作業で、我が団地内でも、今回は2人の女性役員と6人の児童の参加で、年々参加者が減少しているのが悲しい現実です。