井原市議会12月定例会での一般質問の項目がほぼ固まりました。発言通告書の提出期限は11月29日の午前10時までです。今回の質問で、平成元年6月議会の初質問以後、連続91回目の質問になります。質問件数は556項目になります。質問項目と質問概要は次のとおりです。
1.福祉避難所のあり方について、今後市はどうしようと考えていますか
井原市が7月に協定を締結している8箇所の福祉避難所について、国が示すレベルの福祉避難所として運用してもらうためには、困難な問題が山積していると思います。今後、市としてなにをどうすればいいとお考えですか。
具体的には、協定書の第2条の該当者の把握。第8条の1.2項の努力目標に対する考えと取り組み。第10条の協議はもう済んでいますか。
2.学校施設以外の公共施設の早期耐震診断と必要箇所の耐震工事を
学校施設の耐震診断と耐震工事はほとんど終わったようです。しかし、学校施設以外の公共施設の耐震診断と耐震工事が進んでなくて、先日の新聞報道によると、2010年3月末現在での公共施設の耐震化率では、県下の全自治体中ワースト4のようです。
耐震診断と同工事は有事の時の備えなので、早期に耐震診断と診断結果による耐震工事の必要箇所は早期に工事をすべきではないでしょうか。
3.放射線量の測定間隔を拡げ、測定箇所を増やしては
11月1日から毎週火曜日の午前中に、市役所本庁、芳井支所、美星支所の3箇所で、放射線量の測定を始めています。これまでの測定結果は、平時ですので当然のことながら全く心配なし。
測定を始めて1ヶ月が経った時点での新たな提案です。測定間隔を最低でも1か月に1回にする。小・中・高校及び市民の多数が出入りする公共施設などで測定するというように改善してはどうですか。
また、芳井支所、美星支所用に測定機器を購入し、市民の要望に迅速に対応するような条件整備をしてはどうですか。
4.「場外舟券売り場」の設置の動きがありますが、市としての対応は
現在、下出部町内のパチンコ店跡地に、「場外舟券売り場」設置の動きがあります。先般、地元で説明会も行われました。地域住民の声を聞いてみると、設置について賛否両方の意見が出ているのが現状です。
最終的には自治体(市長)が賛意を示すことが絶対条件の一つです。現時点で市としての対応をどう考えていますか。
5.井原・芳井・美星地区の方言を後世に伝えるため「方言辞典」の作成を
平成22年10月議会で「井原・芳井・美星地区の方言を後世に伝えるため「方言辞典」の作成を。」と提言いたしました。
当時の佐藤教育長は「方言辞典をつくるためには、研究・研修をする委員会等を来年度の早い時期に設置し、年数がかかると思いますが、方針なり内容等について検討していくことが必要だろうと考えている。」とのお考えが示されました。
その後の経過と、現在、どの時点まで進んでいるのか。また、作成はいつごろになりますか。
6.幼・小・中・市立高校の普通教室にエアコンの設置を
平成22年12月議会で「幼・小・中・市立高校の普通教室にエアコンの設置を。」と提言いたしました。
当時の佐藤教育長は「必要性は充分認識している。しかし、財政状況を考えると早急な対応は厳しい。現在の耐震化に一定のめどがついた段階で整備計画について検討する。」とのお答えでした。
来年の夏に向け是非設置すべきだと考えますがどうでしょうか。
7.井原市ふれあいセンターへ早期に自動昇降機の設置を
平成21年6月議会と平成22年の12月議会で「井原市ふれあいセンターへエレベーターか自動昇降機の設置を。」と提言いたしました。
22年12月議会でのお答えは、「平成24年度以降の早い時期に自動昇降機を設置する。」とのことでした。
地元では、早期の設置を望んでおられますし、2階へ上がりたいが、現在の階段ではどうも難しいと思われている方たちのために、一日も早い設置をと考えますが、どうでしょうか。
通りすがりの閲覧者です。
ブログ記事を拝見させていただきました。
場外船券場が出来るとはびっくりです。
場外船券場には反対です。笠岡にあるのを見ていると、昼間から酒を飲んでは喧嘩をし、警察沙汰になる客がいるなど客層が非常に悪いです。
市は税収が増えて良いかもしれませんが、警察の出動及び警備を考えると、それらに掛かる費用は県の負担となり、結局は県民にツケが廻るのですから出店はしないでほしいです。
あの場所は市が道路用地として取得し、出店予定地の南方で予定されている都市計画道路館跡境森線と国道313号線及び経ヶ丸方面とを結ぶ道路にすべきだと思います。
閲覧者さま
コメントありがとうございました
ご指摘のとおり環境悪化は避けられませんし、財政面でもご指摘のとおりです。
地元、市議会、市長の賛成がないと設置できませんので、設置反対の立場で奮闘する決意です。
閲覧者さまもコメントの内容で市民に訴え、反対の声を大きく上げていただきたいと思います。
どうぞよろしくおねがいいたします。