街頭募金と啓発活動 / 市役所で半旗 / 盆栽展

 IMG_1846-21 きょう11日、東日本大震災、原発事故から1年を迎えます。井原市社会福祉協議会ボランティアセンターを挙げて午前10時から11時まで「東日本大震災 災害義援金」街頭募金・啓発活動が展開され、私は運転ボランティアの一人として、「ディオ」の出入り口前に参加しました。この活動には井原地区4箇所、芳井地区2箇所、美星地区1箇所で84人が参加して行われました。「ディオ」では10人の参加でした(写真)。運転手をしているという男性が「私は運転手をしていて被災地にも何度か行ったが、肉の腐ったなんとも言えない悪臭や被災地の悲惨な状況は行ってみんと分からんよ。今からでもいってみー」と私の隣の人に話していました。ズボンのポケットの小銭を全部募金してくだった男性、財布の中の小銭を取り出して「ごくろうさま」と言って募金してくださるご婦人、中には千円札を4つ折りにして入れてくださったご婦人など、多くの方の温かさに触れ感動しました。また、買い物に来られた親子が、子どもさんにもお金を持たせ、一緒に募金箱に入れてくださる光景を見て、心のやさしさを感じ胸が熱くなりました。

 IMG_1840-2 井原市役所では、きょうの東日本大震災の日に合わせて、庁舎前の市旗などを半旗を掲げ(写真)ていました。9日の井原市議会市民福祉委員会の冒頭のあいさつの中で、三宅副市長が「11日には半旗を掲げ、職員は地震発生時の午後2時46分に黙祷するようにしている」と言われていました。私は、被災時間はアクティブライフ井原で「エクレール お菓子放浪記」を観ている時間帯で、映画を観ながらでもその時間には黙祷をと思っていましたが、主催者のご配慮で映画の始まる前に、入場者全員が起立して黙祷を捧げました。

 IMG_1825-2 きのうきょうと市民ギャラリーで市文化協会盆栽部・日本盆栽協会井原支部による盆栽展(写真)が開かれました。昨年も観させていただき盆栽の素晴らしさに感動しました。今回も、数十年丹精込めて育て上げた銘木がずらりと並べられており、あの一鉢に凝縮した盆栽の魅力に圧倒されました。来年も楽しみです。

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