きょう3日午前8時頃から、井原市立木之子小学校・幼稚園のPTAの整備事業部が中心になって、年3回木之子町内に案内チラシを配布するなど全戸に呼びかけ、今年度最初の「資源回収」(写真)が行われました。 各部落の小学校高学年の生徒とPTA役員が力を合わせて、各家庭の玄関先に出されている新聞や雑誌などを積み込み、町内全体の回収品を集める場所に運んでいました。今回はあいにくの小雨の中、参加者も少ないなかでも児童は楽しみながら参加しているようでした。この事業は、PTAの主要な収入源になっているようです。ただ、最近の少子化で児童数が減少し、参加者が減少しており、PTA役員の方々は大変なようです。
きょう3日午前10時過ぎから「身近な水環境の全国一斉調査」に呼応し、倉敷医療生活協同組合井原支部のメンバー4人が、小田川の2ヵ所で水を採取し水質検査(写真)を行いました。この検査は、水中のCOD(化学的酸素要求量)を測定するものです。 検査した場所は、1ヵ所は、井原町内の小田川に架かる昭和橋の下の舞鶴公園の下。2ヵ所目は木之子町内の馬越橋上の談議所公園の転倒井堰のすぐ上です。それぞれのところで、採取時の天候、気温と水温、見た目の水質などをチェックしました。そのあとバケツで水を汲み、バケツの水をスポイドで吸い、決められた量の水を容器に入れ、容器に入れた水を試薬の入った容器に注入し、決められた時間が経過したら、判定紙の標準色(写真)でその場所の水質を記録します。 標準色で判定した結果、0が最も水質が良く10が最も悪いということになっていますが、2ヵ所とも2~4でまあまあの水質ということになりそうです。この検査は、倉敷医療生活協同組合では、高梁川水系の河川で行い、生協内でのまとめを行う。その後、全国組織に送付し、全国的に取りまとめをし、約半年後に公表されます。