8月6日広島(写真)、9日長崎に原爆が投下されて67年が立ちました。この日を前に、4日ときょう5日にNHKテレビ広島放送局制作の「ヒバクシャからの手紙」が放映されました。私は5日の午後3時から4時30分まで放映された再放送を、食い入るように見入りました。内容は、今まで語ろうとしなかった被爆者が、被爆の体験を後世に語り継がなくてはという思いから、思い切って書き綴られた内容の紹介でした。どの手紙も、当時の様子を生々しく伝え、切々と訴えるものでした。また、被爆者の心の内も随所に綴られていました。我々の年代をはじめ、戦争を知らない、原爆の恐ろしさを知らない若者達へ伝えていかなくてはならない内容でした。こういう番組は、8月という原爆投下の今の時期だけでなく、度々紹介していかなくてはと強く感じたところです。
ヒバクシャからの手紙
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