きょう16日午前11時から、井笠鉄道(株)のバス事業廃止への対応について、「井原市公共交通会議」(写真)が緊急に開かれました。私は傍聴しました。事務局から1.井笠鉄道株式会社の事業廃止への対応について 2.11月1日以降の運行路線及びダイヤについて報告・提案がありました。1.の対応については、これまでの経過と今後のスケジュール等について報告がありました。路線バスのダイヤについては、井原~笠岡線と井原~福山線の2路線を、株式会社中国バスによる3月末までの暫定運行とする。運賃体系は現行どおりでいく。運行回数は、井原~笠岡線については、平日17回(現行27回)、土日11.5回(現行18回)に、井原~福山線については、、平日9.5回(現行29回)、土日5回(現行24回)にしたいと提案がありました。また、暫定運行ダイヤも提案されました。大変気になる、定期乗車券購入者に対する対応については、会社側は対応は困難と言っているが、今後の検討課題だということでした。井原地区の井原あいあいバスについては、現在の6路線を北振バス株式会社によって継続運行する。運賃体系は現行の体系を継続する。運行ダイヤも現行どおりで行くとの報告・提案がありました。これを受けて、委員が質疑を行いました。最終的に委員全員が事務局提案を可としました。前記の内容を、17日に開かれる第2回対策会議で、井原市としての提案を行い、この会議で了承されれば、路線バスのダイヤ等を住民にお知らせすることになる。
上記の会議を受けて、午後1時30分から、井原市議会全員協議会(全協:写真)が開かれました。担当課から公共交通会議で報告・提案された内容と同じ話があり、議員からの質問や提案などが出されました。全体的には住民の足を守るために、行政が最大限努力してほしいという気持ちが各議員から出されました。