井原市議会6月定例会の発言通告を提出

dsc_5034-2.jpg 9日から始まります井原市議会6月定例会での質問の内容をきょう(3日)議長に提出しました。平成元年6月市議会の初質問以来連続77回目の質問になります。市民の声としてとり上げた質問項目は454項目になります。今回の質問は次の6項目です。

1.後期高齢者医療制度の中で、井原市独自で高齢者に助成等可能なことを最大限実施していただきたい
 4月1日から実施された後期高齢者医療制度は、内容がわかればわかるほど国民(市民)の大きな怒りが増幅しています。政府、自民・公明は国民の大きな批判をかわすため、早くも保険料の軽減措置などを言い始めています。しかし、小手先の改善では、大きな批判を受けているこの制度の根幹や高齢者負担等は変りません。私はこの制度は早期に廃止するしかないと思います。しかし、現在、実施され始めたなかで、井原市独自に高齢者に助成等可能なことを最大限実施すべきだと考えます。
そこで、この制度は、後期高齢者に新たに保険料負担が生じることなどのように、今までと比較して、高齢者にどんな不利益が生じるか、自治体がつかんでいる内容を具体的にお聞きし、その中で、井原市独自に助成等できるものはこれとこれで、「実際に現在助成等しているもの」、「今後検討するもの」、「全く助成等を考えてないもの」は、それぞれどんなものがあるのか明らかにしてください。

2.「ごみ」を減量するための具体的対策をどう計画していますか
 私はごみ収集の有料化には反対です。有料にしなくてもごみの減量が進めば良いと考えています。当然のことですが、減量のためには市民の強い協力がないと実現しません。
そのため小部落ごとの減量についてのきめ細かな説明会の実施が市民の理解を得、実際の減量につながる最も重要なことだと考えます。そのための具体的な対策をどう計画していますか。

3.助産院開設問題で遠野市への視察計画はどうなっていますか 
 08年3月市議会で、市長は、岩手県遠野市へ視察に行かれると言われました。この計画はどうなっていますか。国も本年度から「院内助産」について補助制度を設けました。この制度が利用できるかなどの判断を下すためにも、視察は、できるだけ早い方が良いと思いますがどうですか。

4.市内の公共施設(幼保、小、中、高校を含む)の敷地内での禁煙を
 いま時代の要請として、人体への影響を考慮し、禁煙運動が進んでいます。08年4月から井原市民病院は実施し始めたそうですが、市内の公共施設《幼保、小、中、高校(一部実施しているようですが)を含む》の敷地内での禁煙を実施・推進してはどうですか。

5.市営住宅の入・退去時の管理・運営の改善と施設の早めの営繕を
 特に退去時、市としての退去項目チェック確認の徹底と、入居者に対する説明不足の改善をすべきでは。また、施設の不備を早めにチェックし、入居者に言われなくても、営繕工事の早期実施をすべきではないでしょうか。

6.小・中学校へ教職員専用のトイレの設置を
 児童・生徒のトイレを、教職員が併用しているところもまだあるようです。教職員専用のトイレの設置をすべきではないでしょうか。

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