きょう18日午前中に下記項目で一般質問発言通告書を提出し、ヒヤリングも終わりました。質問の日時と順番は、19日午後2時から開かれる議会運営委員会で決まります。
1.教員の精神疾患での休職の実態と対策は
昨年12月24日に文部科学省は、うつ病などの精神疾患で休職する教員は5,274人と発表しました。
井原市では、精神疾患で休職している教員の病気休職者全体に占める割合はどの程度なのでしょうか。また、その原因をどう分析され、それに対する対策をどう講じておられるのでしょうか。
2.井原市民病院の待ち時間の更なる改善を
井原市民病院では、診察時や診察が終わって会計処理をするまでの間での待ち時間短縮について日々努力されていますが、まだ「待ち時間が長い」という声を聴きます。
待ち時間の状況を的確に把握し、職員は待ち時間の短縮改善に取り組んでおられると思いますが、各部署での待ち時間の現状はどのようでしょうか。
また、待ち時間の短縮のための対策をこれまで以上に改善すべきではと思
いますが、新たな改善策を考えておられますか。
3.福祉事務所に警察官OBを配置すべきではないと考えますが
厚生労働省は、生活保護の「不正受給対策」として、国の補助金を使い、福祉事務所に警察官OBの雇用を積極的に検討するよう指示しています。
もしこのようなことをすれば、本当に保護が必要な人が、窓口相談に行くことさえ萎縮してしまいます。
井原市は、福祉事務所に警察官OBを配置しないことを強く求めますが、市は、どのように考えておられますか。
4.2学期制を検証する委員会の設置と今後のスケジュールは
井原市での2学期制に関する検証を委員会を立ち上げて行うことになっていますが、現在までの経過と今後のスケジュールをどう立てておられますか。
5.家庭ごみの排出量増加傾向に対する抜本的な減量対策は
市が指定ごみ袋方式でごみ収集を有料化して3年目になります。『「燃やすごみ」「燃やさないごみ」が2年連続増加した』と、先日新聞報道されました。
ごみ有料化を市議会で議論した際に、私は、「一時的には排出量は減るけれども、数年たつと増加してくる」と指摘しました。
このまま推移すると、近い将来実施前の排出量に戻ってしまい、市民への負担だけが残り、有料化当初の減量化という目的が崩れてしまうことになります。
そこで増加傾向に対する抜本的な減量対策を講じる必要があると思いますが、その対策をお考えでしょうか。
6.歯科当番医制の充実を
現在、歯科の当番医制は、5月と年末年始の大型連休の時だけとなっています。通常の日曜日に、耐えられない程の痛みに襲われ、受診したくても井原市内で受診できず、福山まで行って受診したというケースを聞きます。
歯科医師会とも協議していただき、医科の当番医制のように、通年で日曜、祭日の当番医制を実施していただけないでしょうか。
7.公共施設でアスベスト使用箇所は皆無でしょうか
先般、倉敷市が公共施設でのアスベスト使用の詳細調査をした結果、使用箇所が発見されたと新聞報道されていました。
井原市では、これまでに調査をして使用箇所があれば除去の作業を行ってきました。ただ、倉敷市のように、詳細に調査をすることによって使用箇所が発見されることがあります。
井原市では、公共施設でアスベスト使用箇所は皆無でしょうか。