きょう10日午後1時から美星農村環境改善センターで「日本三選星名所・星空サミット」が開催され出席しました。このサミットは、平成23年5月に民放テレビの番組で、「天文学者27名が選んだ日本で一番綺麗に見える星空」に沖縄県石垣市の石垣島天文台、岡山県井原市美星公園、長野県南牧村八ヶ岳ふれあい公園がベスト3に選ばれたことがきっかけで、美星町観光協会の坂川俊夫会長が、前記の2観光(交流)協会に呼びかけ実現したものです。まず縣 秀彦 国立天文台准教授と美星町出身の橋本 哲也 国立天文台TMT(次世代超大型望遠鏡)推進室研究員の講演で始まり、専門的な内容を素人にもわかりやすく話され、非常に勉強になり、天体・宇宙に興味が湧きました。つぎに美星小学校児童の宇宙学習成果発表や「美星物語^~人が輝き・まちが輝く~」のテーマで美星町の現状から、今後を見据えた方向を見出すという素晴らしい内容の劇が演じられ、大きな拍手が送られていました。いよいよ日本三選星名所・星空サミット会議が始まり、坂川会長の主催者あいさつ、瀧本市長の歓迎のあいさつ、来賓のあいさつのあと、天文学者や観光(交流)協会会長らから、3箇所の特徴や今後取り組んでいきたいことの提案などが出されました。最後に「共同宣言」が読み上げられ、3観光(交流)協会会長が宣言に署名しました。そして来年は石垣市で開催することを決め、星空サミット旗を井原から石垣に引き継ぎ会は5時30分ごろ閉会しました。 会場入り口などで写真展や特産品販売が行われていました。
日本三選星名所・星空サミット
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