きょう9日午後1時30分からアクティブライフ井原で「在宅医療講演会」(写真)がありました。講師は、医師で作家の久坂部 羊(くさかべ よう)氏(写真)。演題は、「望ましい自然死のあり方~在宅での父の自然死~」でした。最初から最後まで、講師の父の死についての本人の病気に対する考えと、講師を中心に周りの家族の接し方を話されました。講演内容のポイントは、本人と周りの家族が「死を受け入れる」ことなしには、自然死はない。父と私(講師)が死を受け入れていたので、すべてそういう対応をしたので、父は幸せで自然に最期を迎えられた、という内容でした。自然死を望むなら、病気になれば医療機関に頼るという我々の常識(?)を根本から見直すべきだということを痛感した講演でした。
「自然死」の講演
コメントを残す