井原市議会2月定例会での一般質問予定議員の発言通告書の提出締め切り日は18日午前10時までですが、きょう12日、議長あてに提出しました。質問項目は8件で内容は次の通りです。
1.市役所女性職員の課長級以上の登用について 井原市役所には、現在、課長級以上の女性幹部は4人です。これではあまりにも少なすぎると思います。 女性としての「感性」や「ものの見方・考え方」を市政執行上で大いに反映させるため、もっともっと女性職員を課長級以上に登用すべきではないですか。
2.「セルフネグレクト」の該当者等について ご飯を食べない、ごみを捨てない、必要な薬を飲まない、介護サービスを受けない等、生活の一切を放棄してしまう「セルフネグレクト」。 孤独死の8割がこの「セルフネグレクト」と言われています。 井原市にはこの「セルフネグレクト」該当者あるいはこれに陥りそうな方はおられませんか。
3.不燃性粗大ごみの回収品目を増やすことについて 現在、20品目(小分けの17品目を含むと37品目)を回収していますが、回収品目を増やしてはどうですか。
4.公共施設内の洋式トイレの便座の「ヒヤッ」を解消することについて 市内の公共施設内にある洋式トイレで、特に冬場、便座に座った時「冷たいのでびっくりして体に悪い。何とかしてほしい。」と言われる方がおられます。 僅かの費用で「ヒヤッ」を解消する方法がありますので、その対策を講じてはどうですか。
5.街路灯(都市照明)の点検を強化すべきことについて この問題は、6年前の平成20年3月議会で取り上げました。その当時、かなりの頻度で点検していると言われていました。 しかし、現在、長期間点灯してない箇所が目につきます。ということは今の点検回数では不十分だということになるのではないでしょうか。市民の安心・安全の確保のため、点検を強化すべきではないですか。
6.就労継続支援A型事業所の創設の実現について 平成25年9月議会で、「市として就労継続支援A型事業所の創設のために強力な援助をすべきだと思いますが」と提言いたしました。 この時のお答えは「A型事業所が創設されるよう、現在あるB型事業所(芳井ふれあい作業所、こだま園東江原ワーク、せいび夢空感)からA型への転換や、B型事業所への併設ができないかなど、まずは市内事業者に働きかけていきたい。」とのことでした。 あれから約半年経ちました。市内事業者への働きかけの状況とA型事業所創設の望みはありそうですか。働きかけの詳細と今後の市としての方針をお尋ねいたします。
7.就学援助制度の新しい3項目を加えるための改善について 平成24年12月議会で、「国は、就学援助制度を改正し、今までの援助項目に新たに、クラブ活動費、PTA会費、学級会(生徒会)費の3項目を加えました。井原市でもこの3項目を援助項目に加えて実施してはどうですか」と提言いたしました。 その時のお答えは「この制度は、憲法第25条の生存権、26条の教育を受ける権利、教育基本法第4条の教育の機会均等を根幹にしていることは承知している。他の福祉制度等との整合性を鑑みながら、今後援助の在り方について研究していきたい。」とのことでした。 その後の研究結果はどうなりましたか。その詳細をお尋ねいたします。
8.「まる三重ホカクン」作戦のその後の調査・研究について 平成24年12月議会と平成25年6月議会の2回にわたって、イノシシ、サルなどの捕獲で、三重県が実施している「まる三重ホカクン」作戦を導入してはどうですかと提言いたしました。 この問題は、「喫緊の大きな課題であり、一日も早く現地視察をしたいと思っており、相手の都合もありますが、7月には視察に行きたい。」とのことでした。視察後の検討結果を詳細にお聞かせください。