9日14時30分から井原市役所内で岡山大学病院の森田潔院長を招いての「岡山大学病院の現状と最近の医療の方向性」と題した講演が行われました。これは、行政側が設置している「井原市地域医療問題検討協議会」と井原市議会が設置している「井原市地域医療等を考える調査特別委員会」の共催で開催したもので、両会の構成員と、それ以外に市の幹部や市議会議員等約40人が出席して行われました。院長は岡大病院の現状を詳しく話されると同時に、特に医師不足と言われる状況を招いた国の政策についても、岡大の医師状況も絡めて、かなり詳しく話されました。院長は、これまで国のやってきた政策が方向転換を迫られる中で、方向転換を徐々にやっており、ここ4~5年で医師不足も徐々に解消されるという見解を示し、もうしばらく我慢してくださいと結ばれました。写真は講演後質問に答える森田院長
岡山大学病院 森田潔院長が井原市で講演
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