きょう25日午後3時から井原市役所で「第2回 井原市公共交通会議」(写真)が開催され傍聴しました・この会議では、①路線・ダイヤの見直しについて(民間バス路線・井原あいあいバス・予約型乗合タクシー) ②公共交通に関する新たな計画の策定について協議しました。①については、幹線(民間の路線バス=井笠バスカンパニー、北振バス)については、通学時間帯における時刻調整等 支線(北振バス、井原あいあいバス)について利用状況を踏まえた現行路線の廃止と、代替路線の新設。 また、予約型乗合タクシー(井原あいあいバス)について路線の延長(神代町丸山地区まで)。効率的な運行になるよう、支線と端末交通に再編(野上線の一部の区間を予約型乗合タクシーに再編)。安全性・定時性の向上を目的とした時刻と便数の調整(馬越恭平線平日7便⇒6便になど)。末端交通(予約型乗合タクシー)について、試験的運行区域の拡大や新規開設による公共交通空白地区の解消。新規開設=藤ノ木、尾部エリア、野上北部エリア、共和下・川相エリア 運行区域の拡大=芳井町津賀、青梅、門原、畑、信迫地区の10地区を加えることによって平成25年10月時点で公共交通空白地区数(平成23年3月の連携計画策定時点51地区)はゼロになります。以上見直し案の概要。②については、平成23年度から5年間を期間とした「井原市地域公共交通総合連携計画」が終了するので、平成28年度からスタートする新たな計画の策定に向けた考えが説明されされました。協議の結果①②ともに全会一致で承認されました。どちらも今後事務局で具体的に進められます。