井原市議会9月定例会での質問内容の提出期限は29日10時までですが、きょう22日午前中に提出しヒアリングも済ませました。質問内容は下記の通りです。
1.認知症の人の精神障害者保健福祉手帳(障害者手帳)の取得方法と手帳取得後のメリット等について
このたびの質問は、精神障害者の中の認知症の人に限っての精神障害者保健福祉手帳(障害者手帳)の取得等についてお尋ねいたします。
1)現在、井原市では精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は全体で
何名おられますか。そして全体の中で認知症の人は何名おられ、
区分別にはそれぞれ何名おられますか。
2)厚生労働省が定めている精神障害者保健福祉手帳交付の対象とな
るのはどういう疾患ですか。そして認知症の方はどの疾患に該当
しますか。
3)精神障害者保健福祉手帳の区分と判定基準はどういう内容になっ
ていますか。
4)精神障害者保健福祉手帳取得者のメリットで、保育・教育・就労
面などの援助制度はどういう内容でしょうか。
5)精神障害者保健福祉手帳取得者で各種サービス・割引などのメリ
ットはどういう内容でしょうか。
6)精神障害者保健福祉手帳取得者のメリットで、税の減免・控除や
給付等はどういう内容でしょうか。
7)精神障害者保健福祉手帳の交付によるデメリットはありますか。
8)精神障害者保健福祉手帳の申請方法の詳細はどうなりますか。
9)精神障害者保健福祉手帳制度の注意点は何かありますか。
10)現在、本市で認定されている認知症の方で、申請すれば精神障害
者保健福祉手帳が取得できるのではという人は何名くらいおられ
ると推察できますか。
11)認知症の人やその家族に対し、日常的にこの制度の周知をすべき
だと考えますが、本市としてどういう取り組みをしていますか。
2.幼稚園での預かり保育の未実施園(現7園)を、来年度で一気に実施することについて
幼稚園での預かり保育の未実施園の保護者から一日も早い実施を望む強い声を聞きます。未実施園7園の預かり保育を思い切って来年度一気に実施してはどうですか。
3.固定資産税・都市計画税納税通知書等、各種納税通知書の送付時期を早めるよう改善することについて
固定資産税・都市計画税納税通知書の届くのが非常に遅いという苦情を聞きます。
また、各種納税通知書についても、できるだけ早く納税者にお届けするよう改善していただきたいと思いますがどうですか。
4.家庭ごみの分け方・出し方の看板をできるだけ大きくすることについて
今後、高齢者が増加することははっきりしています。そんな中で、市が作成して各地区に渡し、各地区がごみ出しステーション等に掲げている「家庭ごみの正しい分け方・出し方(井原地域・芳井地域)」という看板の文字が小さく高齢者には見づらいという声を聞きます。できるだけ大きくして、高齢者に見やすいものに改善してはどうですか。
5.非核平和都市宣言のまちとして、「非核平和都市宣言のまち井原市」という懸垂幕を常時掲げることについて
井原市は、昭和60年6月29日に「井原市非核平和都市宣言」を行っています。
東日本大震災で原子炉が破壊し、放射能汚染の被害がいまだに問題になっています。また、北朝鮮と米国の緊迫した状況が続いている中、非核や平和を求める声が一段と強まっています。
そんな状況下なので、市民に非核・平和の意識を高めてもらう意味や、市外から来られた方々には「非核平和都市宣言」をしている自治体だということを知ってもらう意味から、市内中心部で住民によく目につく「市役所」、「アクティブライフ井原」、「市民会館」などのうちどこか1カ所に「非核平和都市宣言のまち井原市」という 懸垂幕を常時掲げてはどうですか。
6.以前の私の質問に対するその後の対応について
1) 平成28年6月議会で、子どもの貧困の実態と支援策についての私の質問に市長は「実態は把握していかなければならないということは我々も思っておるところでございまして、そうした状況をしっかりとできる範囲での実態調査を進める」とお答えになりました。その後の実態調査の結果はどうでしたか。
2) 平成29年3月議会で、私が、実態のない経ケ丸グリーンパークへの案内看板4カ所の扱いについて質問したところ、市長は「地元と協議した上で、対応を決定していきたい」とお答えになりました。その後どうなりましたか。