きょう(16日)13時30分から井原市議会の第15回地域医療等を考える調査特別委員会(乗藤委員長)が開催され(写真)ました。委員会が、昨年の12月定例市議会で委員会としてのまとめの報告を行い、数項目の提案をしていました。きょう、その提案に対する市としての考えを委員会に報告し、質疑や意見交換を行いました。市側から古宮副市長、毛利健康福祉部長、久津間市民生活部長、佐藤市民病院事務部長ら6人が出席しました。市から説明を受けた大きな項目は①休日・夜間診療体制の整備充実 ②医師確保対策 ③市、医師会連携による医師体制の構築 ④市民病院へ病院事業管理者の設置 ⑤市民病院への助産師外来の設置 ⑥市民病院への保育施設の設置 ⑦美星国保診療所の存続 ⑧(軽度の症状の夜間診療を控えること及び県が実施している小児救急電話相談(#8000)の利用について)市民への普及啓発の8項目でした。具体的な話が出されたうち④については議論の結果、管理者の報酬の改定のための条例改正案件を3月議会に提出する⑥については院内保育を設置する等が明らかになりました。⑦については存続させる方向で努力するとしたが、旭川荘の撤退理由について突っ込んだ議論があり、今後の課題として確認し、17時過ぎに閉会しました。詳しい内容については、時機を見て明らかにしたいと思います。
井原市議会 地域医療等を考える調査特別委員会
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