きのう(3日)、国民が刑事裁判に参加する裁判員制度で行う第1号として、東京地裁の殺人事件の公判が始まり、各報道機関が一斉にこのことを報道していました。報道は制度解説と合わせ、この日の裁判員の選任手続きについてなど細かく報道し、一日の動きを詳細に報道していました。日本共産党は、主権者である国民の司法参加の出発点であり、民主的で公正な司法を実現する第一歩として裁判員法に賛成しましたが、昨年8月には十分な国民的な合意・納得がないことや条件整備が不十分なことなどを指摘し、実施の延期を求めていました。きのう実施された中で、真に国民的合意を得るため、これまで指摘されている法制度の改善を早急にしていく必要があると考えます。写真:この地方はきょう梅雨明けした模様とのことですが、空はもう盛夏!
裁判員裁判始まる
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