今朝8時15分、米国により広島に原子爆弾が投下され64年が経ちました。広島市で行われる原爆犠牲者を追悼する式典の様子が、テレビで放映され、8時15分には1分間の黙祷を行います、毎年のことですが、この黙祷にあわせて、私もテレビの前で1分間の黙祷を行いました。この原爆投下により、多くの犠牲者を出し、いまだに被爆のの後遺症に苦しんでおられる方がたくさんおられ、しかも、毎年多くの方が亡くなられております。米国のオバマ大統領が4月にチェコのプラハで「核兵器のない世界」を追求すると宣言したことで、今、世界は核兵器廃絶の流れに新たな勢いがついています。きょうの広島での式典で秋葉市長は「今こそ省庁の壁を取り払い、こんな思いを外の誰にもさせてはならぬと言う被爆者たちの悲願を実現するため、2020年までの核兵器廃絶運動の旗手として(日本政府は)世界をリードすべきです」と述べ、政府のイニシアティブの発揮を求めました。一方麻生首相のあいさつは、当たり障りのない通り一遍のものであり、失望しました。小学6年生の男女二人の子ども代表あいさつは、我々の心を打つすばらしいものでした。
広島 きょう被爆64年
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