9月市議会の「発言通告書」提出

 0903DSC_9907 きょう(3日)午前中に井原市議会9月定例会の一般質問の内容を高田議長宛に提出。今回の質問で連続82回目の質問になります。今回の5件を含め市民の声として採り上げた件数は487件になります。質問は15日から17日の間で、いつの質問になるかの最終決定は8日になります。発言通告の内容は次の通りです。1.市民の安全・安心のため、崩落などの危険箇所の徹底点検を
 9月1日は防災の日でした。井原市発行の防災マップは、井原、芳井、美星の各地区別に「小田川洪水ハザードマップ・土砂災害危険箇所・避難場所マップ」が発行され、各家庭に配布されています。この夏、全国各地でゲリラ豪雨や集中豪雨といわれる雨が降り、土石流などの被害を受け、死者や行方不明者を出す惨事が起きています。
井原市でも、多量の雨が降ると山肌の崩落などで、毎年決まって通行止めになる箇所があります。土砂災害危険箇所を防災マップで確認すると、土石流危険渓流や急傾斜地崩壊危険箇所で、その箇所に人家のある場所や、交通量が多い道路がたくさんあります。
市民に、安全で安心して暮らしてもらうためには、行政として、危険箇所の日常の点検が重要だと考えます。そこで、これらの災害による死者や行方不明者、負傷者を出さないため、改めて危険箇所の徹底点検をすべきではないですか。

2.新型インフルエンザの流行を前に、市として万全の対策を。特に幼・小・中学生に対する万全の対策を
 厚生労働省は、8月21日新型インフルエンザが全国的に流行期に入ったと正式に発表しました。現在、新型インフルエンザの感染は拡大しており、死者も出ています。今後、さらに患者が増えることが予想されています。
井原市は、市民全体の感染予防対策と治療体制をどう考えておられますか。また、毎日多くの児童・生徒が集まる幼稚園・小・中学校での感染予防対策に万全を期す必要があると思います。市として、どのような対策を立てておられますか。

3.特別養護老人ホーム「星の郷」の指定管理者撤退後の継続運営をどう考えていますか
 美星国保診療所について、旭川荘が撤退後、新たな指定管理をお願いする議案が今議会で提案されています。しかし、特別養護老人ホーム「星の郷」については、現在、宙に浮いている状態です。
美星地区民は、この施設についても、継続運営を求める声が非常に強く、不安の声も上がっています。継続診療を行う手立てをどう考えておられますか。

4.肺炎球菌ワクチン接種者に助成制度の創設を
 「健康寿命日本一」を目指す井原市として、肺炎を起こし、急逝したり長期入院をする市民を一人でも少なくするため、ワクチン接種費用の一部助成制度を創設してはどうですか。

5.芳井・美星地区の期日前投票所の開設を、公示の翌日からにすべきではないですか。また、旧井原地区の期日前投票所が手狭なので、他の場所の選定を考えてはどうですか。
 4年前の衆議院議員選挙では、3地区で期日前投票所が公示の翌日から開設されました。この度の衆議院議員選挙では芳井・美星地区の期日前投票所は5日遅れの開設になっていました。3箇所とも公示の翌日から開設すべきではないでしょうか。

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