きょう(9日)午後4時過ぎから20分間参議院予算委員会で日本共産党の小池晃議員が「後期高齢者医療制度」を直ちに廃止すべきだと迫りました。小池議員は、野党時代の民主党のこの制度に対する発言を具体的に取り上げ、参院で廃止の法案を共同提案したではないか、これまでの経過を見ても廃止しかないと厳しく指摘をしていました。しかし、鳩山首相を初め関係閣僚は、民主党が野党時代に廃止しかないといっていたのに、政権の座についた途端、新しい制度を考えるまでは今のままで行くとの一点張りだ。きょうだけでなく、また、この制度だけに限らず、このたびの臨時国会で、これまで両院の本会議の代表質問や予算委員会の中で、野党のとき言っていたことと矛盾し豹変した問題が多々あります。新聞・テレビでこれらの報道を見て、また、民主党に期待をした国民は納得しないでしょう。
民主党の豹変に国民は納得しません
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