けさ(2日)9時30分から井原市議会議員全員協議会が急遽開催され、井原市民病院の嘱託職員による不祥事(一日分の医療費収入の一部を書類を改ざんし、金庫から抜き取る)について関係者から説明を受け、議員の質問にも答えました。早速、正午のテレビやラジオで流れていました。新聞各社はあす大きく報道するでしょう。したがって、詳しい内容は書きませんが、7月発覚の不祥事に続いてのこととあって、まことに残念なことです。 一部の市職員の不祥事により、市役所全体の信頼の失墜になります。またこのようなことが起こらないよう箍(たが)を引き締めていただきたい。
市民病院で相次ぐ不祥事は、前市長時代からの杜撰なものが、出てきているのだと思います。多くの市民がそう感じています。
佐藤 初さまコメントありがとうございます。
言われるとおり、前市長の時代のことや、合併以前のことが主なものです。しかし、新市長になってからも関わりがある内容でもあります。 ともあれ、こんなことが起きないような手立てをきっちりと取らしていかなければならないと強く思っています。
森本ふみお さま 御返事ありがとうございます。
市民病院の問題に限らず、経ヶ丸グリーンパークのロング滑り台の問題など施設管理の問題も出ておりますが、市の杜撰な体質には憤りを感じてなりません。瀧本市長および市議の皆さんが一丸となって杜撰な体質を一掃されますことを願っております。
佐藤 初さま
私たちは皆様方市民の目線で、たえず物事を見据えチェックしていかなければならないと思っています。今後もそういう立場で奮闘しなければと、改めて自分に言い聞かせております。今後もお気軽にご指摘ください。
この井原での問題に続いて、倉敷では嘱託職員が書類を無断で破棄していたことが発覚しましたが、全国的に嘱託職員による不祥事が近年、急増している背景には、嘱託という不安定な雇用状況と、待遇面などにおいての正規職員との格差に問題があるのではないでしょうか。
競争・実力主義社会と言われる時代でありながら、非正規雇用を経て正規雇用となる仕組みだけは確立せず、非正規雇用を経ないで正規雇用となった者だけが得をするという社会状況(言葉だけの真ではない、偽の競争・実力主義)である限り、こうした不祥事は今後も全国各地で続くと思います。
大工や伝統工芸といった日本の伝統的な職人の世界では、下積み(非正規雇用)を経て、一人前(正規雇用)になる仕組みが確立されており、真の競争・実力主義の世界と言えますが、こうした日本の古き良き仕組みが、グローバル化により失わてきてることは、とても残念です。
正規公務員の若年者層を対象とした賃金の引き上げよりも、非正規公務員の正規雇用化を進めるべきだと感じます。
あすわさま
アスワさまの言われるとおりだと思います。格差社会の原因にもなっています。日本共産党はこれらを解消するための一つの方法として、非正規職員(雇用)を正規職員(雇用)にするよう以前から言ってますが、最近は今まで以上にそういう活動を国会や地方議会内外で強めております。あすわさまも機会があればあなたのお考えを声として上げてください。