井原市議会が市役所5階で13時から平成21年度井原市議会議員研修会(写真)を開催しました。この研修会は毎年行っているものです。講師はマニフェストの提唱者である元三重県知事で、現在、早稲田大学大学院教授 北川 正恭(まさやす)氏で、「ローカル・マニフェストの意義」と題した講演を聴きました。これには市議会議員と市長以下各部の次長クラス以上の40名が出席しました。講師は先ずこれからは「非日常の決断」ガ求められると切り出し、「地方政府の確立」が必要だと説きました。また、今後は完全自治体(自治行政権、自治財政権、自治立法権)を確立するために頑張って欲しい訴えました。行政側と議会側に対する辛口の話も随所に出てきました。話の中で、小選挙区制を導入したことを評価することなどは承服できないところもありましたが、2時間余りがあっという間に経過し、全体としては有意義な講演だったと思います。
北川正恭教授を招いて井原市議会が議員研修会
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