きょう(22日)15時より衆院予算委員会(NHKで中継)で日本共産党の沖縄選出の赤嶺政賢衆院議員が質問(写真:NHKテレビより)しました。。70分の質問でしたが、最初政治とカネの問題を採り上げ、鳩山首相、小沢幹事長問題で追求しました。そのあと約60分かけて沖縄の普天間基地を中心に、沖縄県民が戦前・戦中そしてきょうまで、どんな苦しみを受けてきたか歴史的な角度からと、具体的なアメリカの基地があることによって引き起こされた様ざまな事件を克明に掘り下げ紹介、まさに沖縄県民の声として鳩山首相に迫りました。そして普天間基地は、県民の声を尊重するならば、即時撤退しかないと力を込めて訴えました。鳩山首相は県民の気持ちは良く分かると言いながら、安保条約の下で「抑止力」のためには・・・と県民のほうよりはアメリカのほうへ向いた答弁を繰り返し、5月末までには沖縄県民の気持ちを考えて、移設先の結論を出すと述べるにとどまりました。
沖縄の声:赤嶺政賢議員予算委質問
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