きょう(29日)午後1時30分から井原市民会館 鏡獅子の間で「井原市明るい選挙推進大会」が開催され出席しました。開会あいさつや来賓あいさつのあと、明るい選挙推進岡山県連合会の安田誠一会長の「政権交代を考える」と題した1時間15分に亘る講演(写真)がありました。最後に「大会決議」(下のとおり)を採択して大会を終わりました。毎回そうですが、井原市内全域に呼びかけての大会ですが、きょうの参加は僅かに60人でした。明るく公正で適正な選挙を推進する趣旨と併せ、各種選挙の投票率がだんだん低下しており、これが何とか上がるようにという趣旨もある大会だろうと思いますので、少なくとも会場がいっぱいになるくらいの参加者があるよう、主催者はご努力いただきたいと痛感しました。
大 会 決 議
民主主義の基盤である選挙が、明るくきれいに行われるためには、市民一人ひとりが政治や選挙に強い関心を持ち、主権者としての自覚と豊かな政治常識、高い選挙道義を身につけることが必要である。
このため、市及び市民が一体となって啓発活動を強力に推進し、選挙が選挙人の自由な意思によって公正かつ適正に行われ、政治意識が向上するよう、明るい選挙推進運動を展開する必要がある。
また、本年は井原市長選挙及び参議院議員通常選挙が執行されることから、本日、 この大会に参加したわれわれ一同は、選挙の重要性を深く認識し、明るくきれいな選挙の実現と投票率の向上に向けて、ありとあらゆる機会をとらえて啓発活動を推進して いくとともに、より良い政治の実現のために、市民一人ひとりが明確な意思表示を しなければならないことを一層深く認識して、次のことを強く呼びかけるものである。
1. 有権者は、選挙の重要性を十分認識し、主権者としての自覚と責任をもって、積極的に投票に参加すること
2. 政党、候補者及び選挙運動の関係者は、選挙のルールを守り、選挙違反のない明るくきれいな選挙の実現に努めること
3. 公正な選挙の執行を害する不正行為を絶対許さないよう、地域ぐるみで違反行為の防止に取り組むこと
以上決議する。
平成22年1月29日
井原市明るい選挙推進大会