不信感の増す政治

 0422DSC_6185suisen41 最近特に「森本さん、国の政治はどうなっとん?」と言う声を大変良く聞きます。毎週のように新党が結成され、それぞれ代表者が「民主党政権を倒す」「日本の政治を良くしたい」などと言っています。この状況を見ても自民党内はガタガタ。方や民主党の鳩山首相は、普天間問題でのらりくらり、高速道路の料金問題で、小沢幹事長に一言言われればまたグラグラ揺れる。「どちらが首相なのか」と言う声も国民からいっぱい出る。これでは政治に不信感が増すのは当然だ。この夏の参院選がらみという見方も語られている。どの党が真に国民の立場で筋を通し、ぶれることなく頑張っているのかを見極めることが重要です。

不信感の増す政治」への8件のフィードバック

  1. 三宅

    森本 様

     国民の政治に対する不信感が増していますが、政治家による行動の問題だけではなく、雇用情勢の悪化も大きいと思います。
     先日、失業者の方々と話をする機会があったのですが、職に就こうにも職がない。職安に行けば求人はあるにはあるが、定員が1名で応募しても採用してもらえない求人ばかり。行政は、緊急雇用創出事業による求人を出しているが、失業者でも本当に生活が困窮している人、障がいのある人、学歴の低い人といったように、社会的偏見や差別によって就職が進まない者に対し、充分でないといった声が聞かれました。
     緊急雇用創出事業では求人の大半が採用1名としており、求人を出す側が募集要項に「市内在住者限定」あるいは「県内在住者限定」といった条件を示さずに募集して、条件に該当しない者を応募させておくだけ応募させて落とすといったことや、知り合いの失業者に情報を先に提供し、知り合いの失業者を優先的に採用するというコネ採用が行われているとのことです。
     また、市の施設のうち、経ヶ丸では指定管理者導入後、職員に市外在住者ばかりを雇い、経ヶ丸の指定管理者企業は、経ヶ丸の職員を配置転換することなく、市外での事業や親会社の事業において求人を出し、経ヶ丸には市内在住者を雇おうとしないとのことです。
     こうした話を聞くと、雇用情勢の悪化で、身近な市政に対しても市民の不信感は増しているようですよ。

  2. 森本ふみお

    三宅さま
    コメントありがとうございます

      緊急雇用創出事業による求人を出しているが、失業者でも本当に生活が困窮している人、障がいのある人、学歴の低い人といったように、社会的偏見や差別によって就職が進まない者に対し、充分でないといった声が聞かれました。
      緊急雇用創出事業では求人の大半が採用1名としており、求人を出す側が募集要項に「市内在住者限定」あるいは「県内在住者限定」といった条件を示さずに募集して、条件に該当しない者を応募させておくだけ応募させて落とすといったことと書かれていますが、私自身不勉強で認識不足ですので実情を調べてみます。
      知り合いの失業者に情報を先に提供し、知り合いの失業者を優先的に採用するというコネ採用が行われているとのことです、と指摘されていますが、これも大問題です。そのことを指摘されておられる方に直接おはなしを聞きたいと思います。できればどこの方か電話でご連絡いただければと思います。
     また、市の施設のうち、経ヶ丸では指定管理者導入後、職員に市外在住者ばかりを雇い、経ヶ丸の指定管理者企業は、経ヶ丸の職員を配置転換することなく、市外での事業や親会社の事業において求人を出し、経ヶ丸には市内在住者を雇おうとしないとのことです。とのご指摘もあります。実情を調べ、改善の余地があるか研究してみます。
    よろしくお願いいたします。
     

  3. 三宅

    森本 様
    ご返事ありがとうございます。

     市内に在住されている失業されている方々からこのような話を聞き、私もびっくりいたしまして、森本様に情報としてコメントさせていただいたわけですが、実情を話してくれた本人らに森本様と話をするよう伝えておきます。

  4. 中村文昭

    コネ採用、どこの市でも起きていますよ。
    1名のみ採用という不透明な募集が要因であり、どの求人も原則2名以上採用というようにしない限りは、こういったことはなくならないと思いますよ。

  5. 森本ふみお

    中村さま
    コメントありがとうございました。

    コネ採用はどこの市でも起きているということですが、市側の姿勢で改善できると私は考えます。2名以上採用とすれば無くなるという事ですが、私にはなぜそうなるのか理解できませんが・・・ご教授ください。

  6. 中村文昭

    やはり一般人の考えることと、行政や議員の考えにはズレがありますね。
    行政を監視する立場の議員にとっては、1名採用のほうが実態をつかみ易いでしょうが、行政に限らず企業も含め、1名採用は募集者と事前志望者の間で密約が生じ易いものです。議員のように第三者が調べれば発覚するでしょうが、調べない限りはわかりません。しかし、採用人数の枠を拡げることによって、密約があったとしても採用される者が複数となるため、口の堅い者ばかりとは限りませんし、またコネ以外の志望者も採用されることでしょうから、実態が世間に伝わり易くなり透明性が高まるため、不正な選考は行いにくくなるはずです。

  7. 森本ふみお

    中村文昭さま
    ご示唆ありがとうございました。今後ご示唆の内容を頭に入れて、行政の採用状況を見て行きたいと思います。

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