遺骨の受け取りに岡大病院へ / きょう広島被爆65年

 0814DSC_0189 約7カ月前の1月4日に義父稲葉敏夫が急逝し、義母稲葉悦子と同じく、献体の登録をしていたので、翌5日に岡山大学病院から遺体を引取りに来られ同病院へ・・・。そのときの関係者のお話では「そのときどきの状況ではっきりとは言えませんが、約1年から1年半後には遺骨をお渡しできると思います」とのことでした。しかし、意外に早く、7月末には連絡が入り、きょう妻と二人で遺骨の受け取りに行ってきました。大学関係者の話では、「7月の上旬から中旬にかけ、医学部の3年生が教科書に基づいて解剖し、勉強させていただいた。生徒たちは、初めての経験で大変勉強になったようです。ありがとうございました」とのことでした。私たち夫婦も以前、献体の申込はしていますが、その当時の関係者の話では、申し込んでも正式に受理し登録されるまでには、まだまだ当分かかるとのことでした。その内、登録されるでしょうから、気長に順番を待っていようと思っています。

  きょう6日午前8時15分アメリカにより広島に原子爆弾が投下されて65年になる。いまだに原爆被害で亡くなっている。また、原爆症として認定されない人もいまだにたくさんいる。今朝、広島での「平和記念式典」には国連事務総長やアメリカの駐日大使や英・仏の政府代表などが参加することで話題になっている。このことによって世界の核廃絶の方向が進展することを望む。日本では、政府が高齢者になった被爆者に対し、被爆者援護を強め、暖かい手を差し伸べなければならない。

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