市議会質問が8日の3番目に決まる

 1130DSC_3597 きょう(30日)午後2時から井原市議会議会運営委員会が開かれ、議案や請願の処理方法や質問の順番などをクジで決めました。この度は9議員が質問しますので、8日、9日の2日間です。私は初日8日の3番目に質問することが決まりました。3番目なので、質問が始まる時間は余りハッキリしませんが、12時少し前くらいから、昼休憩を挟んで午後1時から午前中に続いての質問ということになるのでは?と推察しています。このたびの定例議会での質問は、平成元年6月議会から連続87回目の質問になります。質問の概要は次のとおりです。

1.子どもの医療費無料制度を新年度から通院も中学校卒業までに拡大を

市長は、10月市議会で子どもの医療費の拡大について「子育て世代から強いご要望があることは充分承知している。無料制度を、通院も中学3年まで拡大することについては、来年度当初からというご提言でございます。私(市長)としましては、来年度当初からという思いでございます。しかし、あくまで医師会の協力なくしてはできない問題でありますので、議会が終了後、特に早い段階で医師会と協議の場を持ちたいと考えている。」とお答えになりました。医師会と協議の結果、新年度から実施できそうですか。

2.住宅リフォーム補助制度の創設を

市長は、10月市議会で「私(市長)個人としても大変関心がある事例です。これまで井原市として経済波及効果は試算したことはありません。他市での住宅リフォームの補助制度を実施している自治体は、22年3月末現在で、全国で154の自治体が何らかの形で補助している。今後、市内における経済波及効果を試算し、本市の財政状況等を勘案しながら、今後の経済状況や、国・県の動向を踏まえて調査・研究をしていきたい。」とお答えになりました。このことを実施することで、関係業者や住民に大きな経済波及効果を生み出すことは明らかです。調査・研究の結果、新年度から実施できそうですか。

3.幼・小・中・市立高校の普通教室にエアコンの設置を

今年夏の暑さは異常でした。そのような中で子どもたちは、汗を流しながら頑張ってきました。暑さに気をとられて勉強のほうがおろそかになる傾向もあったようです。そこで、幼・小・中・市立高校の普通教室にエアコンを設置し、児童・生徒が勉強に専念できる環境づくりをしてはどうですか。

4.厚労省の「放課後児童クラブガイドライン」に沿って、市としてすべきことを忠実に具体化を

平成21年度以前3年間の児童クラブ全体での主なケガ・事故等が毎年度10件程度発生している。これに対する充分な気配りと、指導員数の改善が必要なクラブへの重点的な援助をしてはどうですか。平成19年10月の厚生労働省の「放課後児童クラブガイドライン」に基づいて、統一的基準(マニュアル)の作成など、市としてやるべきことは何々が示され、その内できてないものを今後どうされるおつもりですか。

5.男性職員の育児休業の取得環境の一層の整備を

いま、全国的に男性の育児休業が話題になり、注目されています。井原市でも、平成21年度以前5年間の取得状況は、女性は出産数と同じ程度取得されていますが、男性の取得は5年間で1件だけです。この状況をみて、男性は非常に取得しにくい環境にあると推察されます。男性も女性と同じように、職場に気兼ねなく安心して取得できるような環境整備が大変重要だと考えます。取得しやすいような環境整備はどんなものが考えられ、今後どのように取り組んでいかれますか。

6.以前の私の質問に対するその後の検討結果はどうなっていますか

)井原市ふれあいセンターへ、エレベーターか自動昇降機の設置を(平成21年6月議会で質問)   答弁:エレベーターについて、スペースの問題、あるいは現在開催をしている講座への影響、あるいは利用状況等を勘案して検討をしてみたい。

2)美星町内に児童会館の建設を(平成21年12月議会で質問)   答弁:研究・検討していきたい。

3)薬師橋の欄干を高くしてはどうですか(平成22年6月議会で質問)   答弁:笠岡市と協議を行いながら、安全対策を実施したい。

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