きょう(4日)井原市議会2月定例会一般質問の3日目です。私は3番目の質問(写真:井原放送より)でした。きょうの質問が平成元年の最初の定例会一般質問から連続88回目の質問になりました。きょう6件質問しましたので、この22年間で531件の市民の声を執行部に届けたことになります。質問・答弁の詳細は、17日付けのしんぶん赤旗読者ニュース「きずな」830号で詳しくお知らせします。質問に対する答弁の結論だけを書きますと次のとおりです。
1.環太平洋連携協定(TPP)参加に対する市長の考えについて⇒国民全体のコンセンサスが必要。内容を詳しく説明する必要がある。県の市長会等へは慎重に検討するよう意見をあげていく。
2.総務省が示す助言内容で、指定管理者制度の適切運用ができていますか⇒総務省の助言に沿って、新年度の早い時期に、協定に盛り込むことなどを含めて、改善すべき点は改善する。
3.市役所本庁、芳井・美星の2支所、その他、多数の人が出入りする公共施設での敷地内禁煙を実施してはどうですか⇒タバコを吸わない私(市長)としては実施したいが、なかなか難しい。当面本庁舎の5階の分煙室に扉をつける。
4.いま政府が熱心に進めようとしている国民健康保険の「広域化」について⇒厳しい状況の中で、この制度に期待しているが、今後、国の動向を注視していきたい。市民の負担軽減になるようにしてほしい。
5.市有墓地の実態調査と墓地台帳の整備はその後進んでいますか ⇒現在、60箇所中12箇所現地確認を済ませている。現地確認はなるべく早い時点で終了させたい。
6.市民交通傷害保険を、今後も何らかの形で継続してはどうですか⇒保険業務を引き受けておる保険会社が当該保険商品の販売を中止されるため、廃止はやむおえない。