きょう(8日)は、新しい年になって最初に届ける1月10日付しんぶん赤旗読者ニュース「きずな」(680号)の原稿を作っています。この号は、昨年11月と12月に実施された入札75件の中で落札金額の高いもの8件の内容をお知らせすることにしています。 昨年8月から、「郵便入札」の試行的実施と同時に、土木一式工事及び建築一式工事うち、1件の予定価格が4千万円以上の工事につき、試行的に実施されている「制限付一般競争入札」が11月、12月にも何件か出ています。落札率が予定価格(入札前公表)の95%以上になると高落札率に該当し、見積書などの提出を求められること(高落札率入札調査制度)もあって、94%台の落札率になっている入札が多く見られます。 この状況をどう見るのかということになりますが、現在、大変興味深く経緯を見守っているいるところです。全体的には落札率が以前のように100%に限りなく近い90数%の落札率が多かった状況に比べ、5%程度下がったので、それだけ市民の税金が少なくて済んでいるということにはなります。 今年の7月末で制限付一般競争入札が導入されて丸1年が経ちます。9月議会で入札の全体を分析し、入札制度の更なる改善を求めるつもりです。
今年最初に届ける「きずな」の原稿づくり(入札)
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