きのう(11日)午後7時30分から、木之子公民館で木之子歴史同好会の発足の集まりがありました。会員39人でのスタートです。先ず最初に発起人を代表して井上晴正氏が開会のあいさつ(写真左)を行いました。引き続いて、きょうのテーマである木之子町高月で出土した銅鐸(国重要文化財)についての話に移りました。最初に農作業をして銅鐸を発見した、西方町の佐藤哲夫氏(86歳)の発見の体験談を、先日、佐藤氏から聞き取りした井上晴正氏が内容を紹介しました。次に井原市文化財センター「古代まほろば館」の高田知樹学芸員の『遺跡からみる木之子の歴史「-高月出土の猿森銅鐸-」』について、いろいろと専門的な話を聞きました。高田氏は、レプリカ作成に関わった話(写真右)から始まり、スライドをふんだんに使ったわかりやすい話をされました。最後に参加者から多くの質問が出て、高田氏が丁寧に答えてくださいました。私自身の感想は、井原市内から出土したほか2つの銅鐸のことについても詳しい説明を聞き、非常に勉強になりました。次回は7月13日に第2回目を開くことを確認して9時に解散しました。
木之子歴史同好会が発足
コメントを残す