15日10時から井原市議会全員協議会が開かれ、先日マスコミでも大きく報道された高屋中学校のメモリースティックの紛失について市教委から説明がありました。先ず古宮副市長、佐藤教育長らから「申し訳ない」とあいさつを兼ねて話があり、直接担当である落合学校教育課長から詳しい経過報告と問題点と今後の対応についての話がありました。この後、私も含めて6人の議員が質問や提言を行いました。経過報告の中で12月21日に佐藤教育長名で個人情報漏えい防止に向けた指導の徹底についてという通知を出して、再発防止に努めていることが明らかにされました。 その内容は◎井原市教職員コンピューター利用要領をもとに、コンピューター利用について再確認を行う。◎成績等、個人情報の管理を厳重に行う。◎パスワードの設定を必ず行う。◎教職員用コンピューター・並びに電子媒体の管理を厳重に行う。◎諸帳簿・教職員用コンピューター等の校外への持ち出しを禁止するというものです。 これら5項目は当然のことであり、今までこれらが徹底されなかった結果このような事が起きたのであって、より一層の指導・徹底が求められるのではないでしょうか。説明を聞いてこれらに関わる管理が全市的にルーズであったことがはっきりしました。教育委員会と学校現場の教職員とがお互いに知恵を出し合い、二度とこのようなことが起きないようにしていただきたいものです。写真は経過報告をする落合学校教育課長(こちら向きの右端)
高屋中学校メモリースティック紛失について説明
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