きょう(5日)午前11時ごろから「身近な水環境の全国一斉調査」に呼応し、倉敷医療生活協同組合井原支部のメンバーら4人が、小田川の2ヵ所で水を採取し水質検査(写真)を行いました。この検査は、水中のCOD(化学的酸素要求量)を測定するものです。検査した場所は、1ヵ所は、井原町内の小田川に架かる昭和橋の下の舞鶴公園の下。2ヵ所目は木之子町内の馬越橋上の談議所公園の転倒井堰のすぐ上です。それぞれのところで、採取時の天候、気温と水温、見た目の水質などをチェックしました。そのあとバケツで水を汲み、バケツの水をスポイドで吸い、決められた量の水を容器に入れ、容器に入れた水を試薬の入った容器に注入し、決められた時間が経過したら、判定紙の標準色(写真)でその場所の水質を記録します。これを3回繰り返しこの場所での調査は終了です。標準色で判定した結果、0が最も水質が良く10が最も悪いということになっていますが、2ヵ所とも2~3でまあまあの水質ということになりそうです。この検査は、倉敷医療生活協同組合では、4日から6日にかけて高梁川水系の河川約24ヵ所で行い、生協内でのまとめを行う。その後、全国組織に送付し、全国的に取りまとめをし、約半年後に公表されます。
水質検査に行った舞鶴公園で地域の子どもさんとお母さん方が、公園内の花壇などの清掃と草取りをしていました。お話を聞くと、「いま新町子供会のメンバーが資源回収を行い、済んだところでこの公園の草取りなどをしようということでやっているんです。時々していないとすぐに草ボーボーになってしまいますので」とのことでした。子どもたちは楽しそうに草取りをしていました。ご苦労様です。