阪神・淡路大震災から13年

rouba.jpg きょう17日の早朝、寝ていてグラグラと大きく揺れた。妻と顔を見合わせ、なすすべもなくジーと布団の上に座ったままだった。テレビの映像を見て大震災の状況に驚いた。あれから13年、いまだに被災者の中には生活を再建できない方がおられる。新聞報道によると、兵庫県の災害復興公営住宅で誰にも見とられず孤独死した人は、昨年も60人いたそうです。2000年からの8年間で522人、仮設住宅の孤独死も合わせると755人だそうだ。なんとも悲しいことである。被災者生活再建支援法が昨年11月に改正され住宅本体再建への公的支援が盛りもまれたが、これは昨年以降の災害にしか摘要されない。13年経っても今なお苦しんでいる被災者をどう救済するのかを、国はしっかりと考えなくてはならないのではないだろうか・・・。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です