きょう(17日)から井原市議会では一般質問が始まり、4議員が質問しました。この中で、瀧本市長が鳥越議員と川上泉議員に対し、それぞれ1回反問権を行使しました。この反問権は、今年度から施行している井原市議会基本条例で、新しく導入した制度(同条例(*) 第9条2項)です。質問した議員に対し、質問の趣旨やより一層かみ合った議論を交わすと同時に、論点を明確にするため、質問議員に対して執行部から質問できる制度です。今後、こういうことがあるので、質問議員もしっかりした考えを持って質問戦に臨むことが求められることになります。写真はきょうの本会議場(井原放送より)
(*)(議会と執行機関との関係)
第9条 議会審議における議員と市長その他の執行機関及びその補助職員(以下「市長等」という。)との関係は、次に掲げるところにより、緊張関係の保持に努めるものとする。
(1) 本会議における一般質問は、市民にわかりやすく、又論点を明確にするため、一問一答方式で行う。
(2) 本会議及び委員会において、市長等は議員の質問及び質疑について、論点を明確にするため、議員に対し問うことができる。