月別アーカイブ: 2011年3月

井原市議会予算決算委員会  *同議会全員協議会

 IMG_6076-2 きょう(16日)午前10時から井原市議会予算決算委員会(写真)が開催されました。同委員会は、先週、3委員会分科会に付託された新年度の各予算を審議しましが、その審議結果を市民福祉、建設水道、総務文教の3分科会会長が順次報告しました。この報告を受け質疑をし、質疑終了後討論が行われました。森下、川上泉両議員が、一般会計の中に、グラウンド・ゴルフ建設関連予算が計上されていることに関して、反対討論を行いました。佐藤、森本両議員が賛成討論を行いました。賛否両意見が出たあと、原案賛成の議員は挙手をという図り方をし、挙手採決の結果、賛成多数(川上泉、森下、水野3議員は挙手せず=原案反対)で原案通り可決しました。同委員会は11時5分に閉会しました。

  予算決算委員会終了後直ちに全員協議会(全協)を開催しました。この会では(1)井原市議会議員政治倫理条例施行規則(案)について協議し、全員、内容に異議なしでこの施行規則が確認されました。次に(2)井原市議会全員協議会要領(案)について。(3)井原市議会申し合わせ事項について。(4)政務調査費マニュアルの調査研究活動報告書について。(5)一般質問発言通告について。(6)議長、副議長立候補制度についての4件を一括協議しすべて報告どおり全会一致了解されました。議長、副議長選挙については、再来月の5月の選挙から井原放送で選挙の様子が生中継されることになりました。続いて議会だより編集委員会からの報告について協議し、先の12月議会までは、質問者は質問項目だけを編集委員会へ提出し、答弁は編集委員が手分けをして作成し、全体を仕上げていました。この2月議会(5月の広報いばらへ折り込む)からは、質問者が割り当ての半ページのレイアウトも含めて、質問、答弁の内容を入れ込んで原稿を作成し、編集委員会に提出後、編集委員会のメンバーが内容を吟味して全体を仕上げることになりました。全協終了後「議員連絡会」が開かれ、事務局から事務連絡等があり、12時20分にすべての会議が終了しました。

16日付「しんぶん赤旗」が伝える、東日本大震災、福島原発事故関連の記事

しんぶん赤旗」(16日付)が伝えた、東日本大震災、福島原発事故関連の記事の一部をご紹介します。

  • 燃料・情報・水食料を 党国会議員団 政府に申し入れ「燃料、正確な情報、水と食料を」―。日本共産党国会議員団は15日、岩手、福島、宮城、茨城など東日本大震災の被災地調査を踏まえ、政府に対し、当面急がれる被災地・被災者支援について申し入れました。内閣府の永井智哉防災担当参事官が応対しました。 >> 記事
  • 情報衛星 被災地画像公開せよ 吉井議員が提案 政府は拒否「災害復興対策のため、情報収集衛星による被災地の画像を一般に公開するべきだ」と日本共産党の吉井英勝衆院議員が求めているのにたいして、衛星を運用する内閣官房は画像の公開を拒み続けています。 >> 記事
  • 与野党会談 地方選全国延期一致せず 被災地限定の特例法案へ与野党書記局長・幹事長・国対委員長会談が15日、国会内で開かれ、いっせい地方選の全国的延期については一致しませんでした。そのため、政府は被災地だけに限って地方選を延期する特例法案を16日に閣議決定し、国会に提出する見通しとなりました。 >> 記事
  • 原子力安全委員会のもとに専門家の力を総結集し対応を 志位委員長が首相に提起日本共産党の志位和夫委員長は、15日、首相官邸を訪れ、東京電力福島原発をめぐる事故に関して、経済産業省などから独立した中立的な立場で原子力行政の規制機関としての役割を担っている「原子力安全委員会」の役割をフルに発揮させることなど、菅直人首相に対する緊急申し入れを行いました。藤井裕久副官房長官が対応しました。 >> 記事
  • 福島原発“壁”崩れ最悪の事態 国民への情報提供ただちに福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)2号機で起こっている原子炉格納容器の損傷と、放射性物質の外部への放出は、日本の原発史上最悪の事態です。最悪の原発事故といわれる旧ソ連・チェルノブイリ原発事故と米国・スリーマイル島原発事故に匹敵するという指摘もあります。 >> 記事

井原市立木之子中学校卒業式  *市役所本庁舎の義援金募金箱

 IMG_6060-2IMG_6045-2IMG_6040-2IMG_6042-2 きょう(15日)午前10時から井原市立木之子中学校の「第64回 卒業証書授与式」が行われ来賓として出席しました。木中では今年度は男子33名、女子55名計88名の卒業生です。片山校長から卒業生一人ひとりに卒業証書が手渡され、卒業生は緊張した面持ちで受取っていました。来賓等の祝辞ののち、在校生の送辞、卒業生の答辞と続き、卒業の歌(旅立ちの日に・・・川嶋あい作詞作曲と作詞小嶋登作曲坂本浩美の旅立ちの日に)2曲が歌われ、最後に全校生徒、教職員全員で校歌が歌われました。最後に保護者代表のあいさつで式は閉会しました。終始厳粛な中で行われ、卒業生や保護者の方がハンカチを眼にやる姿もちらほら見受けられました。写真左から:在校生や保護者に見送られて・・・。ブラスバンドの生演奏で卒業生を送る。木中出身者らが毎年贈る式場入り口に飾られた花々。このたびはこの3名が丹精こめて創作しました。

   IMG_6070-2 きのう(14日)から井原市役所本庁や芳井、美星支所などに、北陸関東大震災の義援金募金箱が設置され(写真:本庁玄関を入った場所)ました。地方紙に報道されたこともあってか、私が写真を撮る数分のあいだに5人の方が次々と募金箱に義援金を入れに来られました。市の関係者の話では、この義援金は毎日閉庁時に福祉課がその日の義援金を確認し金庫に保管。集まり具合にもよりますがだいたい1週間くらいをまとめて日本赤十字社(岡山)へ送金するそうです。

きずなNo.830(3月17日)

きずなNo.830(3月17日)ができました。

井原市議会2月定例会で3月4日に日本共産党の森本ふみお議員が6項目質問しました。森本議員の質問と執行部の答弁の概要は次のとおりです。

>> きずなNo.830(3月17日) PDF241KB

井原市議会議会運営委員会  *被災地に市議会として義援金を送金

 IMG_6037-2 きょう(14日)午前10時から井原市議会議会運営委員会が開催(写真)されました。協議に入る前に参加者全員が東北関東大震災の犠牲者に対し黙祷を捧げました。きょうも議長、副議長立候補制度について協議しました。その結果、一般選挙(市議選)後の正副議長選挙と委員会改選時(市議選の2年後)における慣例による正副議長選挙の進め方を確認しました。井原放送での生中継を、本会議場での立候補者の所信表明演説から議長選挙、副議長選挙終了まで放映することも確認しました。その他の項で、東北関東大震災の支援について話し合いました。義援金を送ろうということになり、井原市議会として被災地全体に対する義援金を22議員が出し合って22万円を山陽新聞社(井原支局)を通して、友好親善都市縁組を結んでいる栃木県大田原市への義援金は議員親睦会から10万円を同市議会事務局宛に振り込むことを確認しました。ただし、送金の前に議員全員の了解をとった後、送金することも確認しました。

地震・津波被害更に拡大 *さくら祭の準備整う

 IMG_6019-2巨大地震が起き大津波の被害が甚大で、日にち・時間が経つにつれ各地の情報も入り、被害状況もドンドン拡大しています。その上「安全」と宣伝されていた原発事故も発生しました。こんな中でなによりも重要なのは人命を確保することで、救援活動を急ぐことが求められています。

 3月17日(木)から4月10日(日)まで「井原さくら祭」が開催されます。小田川のさくら橋公園付近を中心に、小田川両岸に昭和橋から日芳橋までの桜並木の桜をめでる方たちが、この間、市内外からたくさん来られます。今年も、さくら祭が近づく今の時期、商工観光課の職員さんを中心に「ぼんぼり」(写真上:17日から点灯)が付けられさくら祭のムードをつくっています。4月の第一、第二の土・日あたりは、さくら公園で焼肉などを囲んでアルコールを酌み交わし、賑やかに楽しんでいる風景が毎年の春の風物詩です。ぼんぼりの写真を撮りに行って、桜の蕾を探しましたが、ほとんどまだまだかたい蕾です。ただ、桜橋右岸のところに、まだ小さい木ですが写真のようなもう少しすれば咲きそうなピンクの蕾(写真下)を発見しシャッターを押しました。IMG_6031-2-3

退職教職員作品展

 IMG_6016-2 きょう(12日)と明日の2日間井原市七日市町の「アクティブライフ井原」1階ふれあいプラザで「第26回 退職教職員 作品展」が開催(写真)されています。私はこの作品展を毎回楽しみにしており、今回も案内をいただきましたので行って観ました。50人あまりの元教職員の方々が、書道、絵画、写真、ビデオ、生花、ちぎり絵、押し花、文芸、木彫、陶芸、手芸などの作品を出展されています。どの作品も素晴らしいものばかりで、毎回みなさんの制作意欲とたゆまない努力に感激し、心から敬意を表したいと思います。次回も楽しみにしています。

超巨大地震発生  *井原市議会総務文教委と予算決算委同分科会

  きょう(11日)午後、東北地方太平洋沖地震M8.8の国内最大規模の超巨大地震がありました。ちょうどこの時間帯は井原市議会で総務文教委員会開催中で、休憩時間にこの地震のことを聞きました。委員の中に奥さんがこの地方の出身ということで、その委員が奥さんのお母さんに携帯で電話していましたが、連絡取れず大変心配しておられました。委員会が済んで議員控え室のテレビを見て改めて地震の巨大さに身の毛のよだつ思いがしました。我が家でも日立市に義理の妹と甥と姪等がいるので妻が連絡していますが、連絡がつきません。心配です。その後も、時間がたつにつれ、亡くなられた方を含め、様々な被害の様子がニュースから流れています。心からお悔やみとお見舞い申し上げます。

  IMG_5998-2きょう(10日)は、私が所属する総務文教委員会(写真)と予算決算委員会総務文教分科会が相次いで開催されました。10時開会の同委員会では、委員会関係の議案、「井原市非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について」という議案が審議され、全会一致で原案通り可決しました。

  上記委員会終了後、直ちに予算決算委員会分科会を開催し、同分科会に付託されている平成23年度の一般会計の歳出全般と歳出の同分科会関係分と平成23年度井原市大倉財産区、同東水砂財産区、宇戸財産区の3会計予算のそれぞれについて審査をしました。審査した事項についての討論、採決は3月16日に開催される予算決算委員会で行なわれることを確認し、午後4時25分閉会しました。