月別アーカイブ: 2011年4月

水谷建設のヤミ献金 小沢元代表の説明求められる

    しんぶん赤旗日刊紙のきょう(30日)の「主張」を次に紹介いたします。

0430DSC_66351  5000万円の入った紙袋を「テーブルの下で目立たないように渡した」そうです。小沢一郎民主党元代表の秘書ら3人が政治資金規正法違反の罪に問われた裁判で、三重県の中堅ゼネコン・水谷建設の元社長が、ヤミ献金提供の様子を生々しく証言しました。

 水谷建設の小沢事務所へのヤミ献金疑惑は、「しんぶん赤旗」日曜版が2年前の11月から詳細に報じ、小沢元代表の疑惑の核心となっていました。金を運んだ当事者が公開の法廷で語ったヤミ献金の証言は重く、小沢氏に国民への説明責任を突きつけています。

隠ぺいの動機が

 秘書らの裁判は、小沢元代表の資金管理団体「陸山会」の巨額の土地取引で、購入資金の原資となった小沢元代表からの4億円の借入金を政治資金収支報告書に記載しなかったことを問うものです。

 なぜうその記載をしたのか。検察側は冒頭陳述で、水谷建設が小沢元代表の地元・岩手の胆沢(いさわ)ダム工事受注の謝礼として2回計1億円のヤミ献金をした時期が、陸山会の不動産取得の時期と重なっており、「記載すれば4億円の原資が胆沢ダム工事受注謝礼の違法な資金と追及されるおそれがあった」ことが動機だとしました。

 元社長の証言で、小沢事務所の公共事業支配は、ここまで強烈なのかと驚かされます。

 元社長は、ダム工事の下請け受注をねらって、小沢事務所で工事受注を取り仕切っていた大久保隆規被告を訪ねたさい、「来るのが遅い」と叱責されたといいます。なんとか取り入ろうと、大みそかに松阪牛と100万円を大久保被告に届け、料亭での接待も重ね、受注を了承されたときには、1億円のヤミ献金を命じられて唯々諾々と従うしかありませんでした。

 元社長は「小沢事務所に反対されれば参入できない」といい、首尾よく受注できたのは「小沢事務所と大久保秘書の協力のたまものと思います」と証言しています。

 公共工事を錬金術の種にし、税金から多額のヤミ資金を得る小沢事務所の体質だから、それを隠すために政治資金規正法など平気で踏みにじったという検察の主張の説得力は増しています。

 大久保被告らはヤミ献金受領の事実を全面否定しています。被告側弁護団は、元社長の証言の変遷などをあげ、信用性を否定しようとしました。しかし、元社長の証言は、本紙の取材に応じたときから一貫しており、揺らいではいません。検察の支配下にあって虚偽を述べているとも思えません。

 その証言の迫真性とともに、「会社としての反省、申し訳ないという気持ちがあり証言した」という説明は、素直であり、信頼性を感じさせます。

核心はゼネコン疑惑

 小沢元代表は、自民党竹下派時代から公共事業に強い支配力を持ち、「天の声」を発することで多額のゼネコン資金を得てきたという多くの証言があります。

 水谷建設のヤミ献金について、小沢元代表は「まったくでたらめ、そのような事実はない」としか説明していません。自らが政治資金規正法違反に問われた事件でも、裁判を控えていることを理由に国会での証言から逃げました。ヤミ献金を贈ったというゼネコン側の証言を前に、このままだんまりでは国民は納得できません。

三宅・下間兄妹展  *エビネ蘭展

 IMG_6750-2 きょう(29日)から5月1日(日)まで井原市民ギャラリー(田中美術館横)で「三宅興太郎・下間千和 兄妹展」が開催(写真)されています。三宅氏(元井原市教育長)の作品29点、下間さんの作品16点が展示されています。三宅氏の作品は、これまでも様々な展覧会で度々観ていますが、その時はせいぜい2~3点のものでした。この度のように大作3点を含めあれだけの作品が一堂に展示されていると圧巻です。しかも、妹さんの清楚で爽やかなで繊細な作品の2人展を観せていただいて、私も妻も大満足でした。

    IMG_6774-20429IMG_6778-2 井原市民会館では、きょうから5月3日(火)まで備中井原エビネ会主催で「エビネ蘭展示会」が開催(写真)されています。関係者の話では「去年非常に暑かったし、今年はいつまでも寒い日が続いたので生育が非常に悪い」とのことでした。確かに出展の鉢数も少ないし、花の咲き具合も遅く、蕾の状態で出されている鉢もいくらかありました。しかし、咲いている花(写真)はさすがに蘭で、気品のあるものでした。今年も1鉢買って帰りました。

議員研修会

 IMG_6743-2IMG_6748-2-2 きょう(28日)午前9時から、井原市議会委員会室で「平成23年度 井原市議会議員研修会」(写真)が開催されました。この会には市議会議員、事務局職員と三宅副市長をはじめ市役所幹部職員が参加し、大塚康男(写真)市町村アカデミー客員教授(元千葉県市川市議会事務局長)の「議会人が知っておきたい危機管理術」と題した話を聞きました。大きくは①政務調査費 ②視察 ③兼業の禁止について、豊富な経験と多くの最高裁判所や高等裁判所などの判例を非常にたくさん紹介しながら、議員としての①②③に対する心構えを話されました。きょうの講演は今後の議員活動の上で大変勉強になりました。また、井原市議会としても特に①政務調査費の内容については、今後、協議をしていく必要性を感じました。

井原市議会全員協議会  *木之子慎思クラブ総会

 IMG_6734-2 きょう(27日)午後1時より、井原市議会議員全員協議会(写真)が開催されました。きょうの会議は、主には4月21日に開催した議会運営委員会(議運)で決まったことを報告し、全員で最終決定するものでした。その中で、井原市農業委員会委員の推薦については、議運で決定した議員2名、一般の女性2名の報告について、議員1名、一般の女性3名という意見と、現状の議員3名、一般の女性1名という意見が出たので、挙手採決の結果、議員1名、一般の女性3名にすることで決まりました。また、各種委員等の選考方法の議会運営委員会委員の選考方法について、議運の決定では、今までどおり3常任委員会から各2名選出という案について、会派から1名選出し、3常任院会から1名選出してほしいという意見が出されました。結果、後日議運でこのことについては検討することになりました。他は議運の委員長報告の通り決まりました。

   IMG_6730-2 上記より先午前10時より、地元木之子町の老人会「木之子慎思(しんし)クラブ」の総会が開かれ会員として出席しました。きょうの会へは、会員105名のうち67名が参加されていました。総会は、型どおり平成22年度の事業報告、決算報告、監査報告が承認され、平成23年度の事業計画案、予算案が提案され、これも全会一致で承認されました。このあと11時頃から会食になり、会食をしながら「カラオケ」が始まりました。私は、あと議会があるので、一曲最初に歌ったあと皆さんの上手なカラオケを聞きながら過ごし、12時になって残念ながら中座しました。計画ではこのあとも「カラオケ」をやったり、ビンゴゲームをやったりと楽しいひと時を過ごし、午後2時頃には終わるという予定だといっておられました。写真は会食が始まって先ず乾杯!

木之子地区社協総会  *結婚記念日

 IMG_1023-2 きょう(27日)午後7時30分から木之子公民館で「平成23年度 木之子地区社会福祉協議会総会」が開催(写真:戸田貞子民生主任児童委員提供)され顧問として出席しました。出席者は、各種団体長や連合自治会長等29名の出席でした。議題は、平成22年度事業報告、同決算報告、監査報告。会費の改正(300円を500円に)のための規約の一部改正。平成23年度事業報告案、同予算案などを協議し、すべて全会一致で承認されました。

      1970年4月26日のきょう結婚しました。あれから41年経ちました。この間いろいろありましたが、41年経ちました。あと9年で50年・・・いつまで二人元気でやれるかな?・・・。

無料「生活相談」 *「きずな」を印刷

 0423DSC_6224-18-2 きょう(25日)10時から12時まで、井原市井原町103番地、日本共産党井原市議事務所で、週一回月曜日に開設している定例の無料「生活相談」を行いました。週一回木曜日付けで発行しているしんぶん赤旗読者ニュース「きずな」を印刷しました。今回は5月1日付けと8日付けの合併号の日曜版と、28日の日刊紙へ折り込みます。

きずな No.835(4月28日)

きずな No.835(4月28日)ができました。

井原市には「井原市福祉基金助成事業」があります。平成22年度にこの事業全体を一部充実を含めて見直し、18種類の助成を15種類に削減しました。平成23年度は、⑨の「施設通所者(児)の交通費の助成」の内容が一部変更されました。次に助成の内容をお知らせいたします。
お問い合わせ先 ℡62-9518(社会福祉事務所)℡72-0110(芳井市民福祉課)℡87-3112(美星市民福祉課)

>> きずな No.835(4月28日) PDF237KB

木之子町民体育祭

 IMG_6633-2IMG_6644-2IMG_6684-2 きょう(24日)午前9時30分から、木之子小学校運動場で「平成23年度 木之子地区町民体育祭」が開催されました。私は、来賓として案内いただいていましたし、木之子公民館森脇地区分館長という立場と、グラウンドゴルフの選手にも選ばれていたので出席しました。開会式を行う前に、参加者全員が東日本大震災の犠牲者に黙祷をしました。また、会場には義援金箱も設置されていました。                                                           開会式後競技に入り、各地区から選ばれた選手たちは、懸命に走ったりボールを蹴ったり投げたりしていました。地区のテントからは大きな応援の声が飛んでいました。開会式時は非常に良い天気でしたが、始まってしばらくしてテントが吹き飛ばされるのではないかと思うくらいの強風が吹き始めました。どうにか最後までテントが飛ばされる地区もなく無事済みました。閉会式の時には、パラパラと雨も降り始め、急いで式を済ませました。写真:左から選手宣誓、PTAのナイスキャッチ、婦人会の玉入れ

 IMG_6715-21 地区別の成績は次の通りです。優勝・・・第5地区(円地・八反田・福当・南郷・岩ヶ市・下原)49点 準優勝・・・第4地区(東郷・森脇ー私の部落)38点 3位・・・第3地区(西郷)35点 敢闘賞・・・第2地区(笹井・促進住宅・市営住宅)32点 敢闘賞・・・第1地区(高月・惣谷・山砂)31点  写真:表彰式

倉敷医療生協井原支部組合員集会(総会)

  IMG_6563-2-2IMG_6579-2IMG_6600-2 きょう(23日)午前10時から井原市労働福祉会館で、2011年度 倉敷医療生活協同組合 井原支部集会(総会)が開催され、19名の参加がありました。私も支部役員として出席しました。会の始まる前に参加者一同、東日本大震災の犠牲者に黙祷(写真左)しました。                   会は支部運営委員長のあいさつで始まり、事業所の玉島協同病院中丸事務長、真備歯科診療所角島さんの二人からあいさつがありました。角島さんからあいさつのあと、この程完成した新真備歯科診療所の建設経過と施設内外がスライドで紹介(写真中)されました。スライドを見ただけでも素晴らしい施設だということが良く分かりました。引き続き三宅理事から理事会あいさつに続いて、同理事から6月18日にアイビースクエアで開催が予定されている第57回通常総代会の議案のうち「第1号議案」の説明(写真右)がありました。                                                                  このあと、会計報告や2010年度の支部活動のまとめと2011年度の計画案が提案され、支部の健康づくり・まちづくり等を具体的に決め、それぞれ承認されました。また、支部の仲間増やし数、班会開催回数など5項目の目標等も確認しました。最後に2011年度の支部運営委員の紹介などがあり、私は引き続き運営委員をさせていただくことになりました。会は12時ちょうどに閉会しました。