月別アーカイブ: 2011年5月

木之子地区振興協議会

 IMG_6812-2 きょう(6日)午後7時30分から、平成23年度木之子地区振興協議会総会が開催され出席しました。この組織は、木之子町内の自治連合会長や各種団体の長などで構成されているものです。きょうは総会なので、平成22年度の事業報告、同年度決算報告と、平成23年度の事業計画ならびに予算案を協議し、すべて全会一致で承認しました。また、多くの役員が交代していますので、自己紹介も行いました。その他の項では、振興協議会として東日本大震災の被災地に対して5万円の義援金を送る決めました。また、高月地区のごみ焼却場問題と6月19日に井原市総合防災訓練が小田川右岸の談議所公園で行われることの報告もありました。写真は会の始めに挨拶する藤井正振興協議会長。

原発推進団体に多くの天下り、しかも多額の報酬

   0505CIMG5332 原発関連のしんぶん赤旗のニュースを紹介します。

原発推進団体に天下りゾロゾロ 1900万円報酬も

 東日本大震災にともなう東京電力福島第1原発で起きた最悪の事故で、原子力の安全のための規制機関を、原発推進の経済産業省から切り離すことなどが求められていますが、原発関連の財団法人などに、同省幹部らが多数、天下りしていることが本紙の調べでわかりました。

 

 ホームページで「原子力の安全確保に取り組む専門家集団で」とうたっている独立行政法人「原子力安全基盤機構」の場合、理事長は資源エネルギー庁発電課長、科学技術庁原子力安全課長などを歴任した旧通産官僚でした。3人の理事のうち、2人は、原子力安全・保安院の企画調整課長と、原子力安全基盤担当の審議官でした。

 1995年のナトリウム火災事故以来、運転を停止している高速増殖炉「もんじゅ」を運営している独立行政法人「日本原子力研究開発機構」も、7人の理事のうち、3人が官僚ОBです。

 原発地域の振興策や原発見学会などにとりくむ財団法人「電源地域振興センター」は会長が東京電力の清水正孝社長。理事長は、元中小企業庁長官で、理事には、元中部経済産業局電力・ガス事業北陸支局長らが名前を連ねています。

 原発などの立地について「地域住民の理解促進や国民の合意形成を図るため」広報活動などを展開している財団法人「日本立地センター」の理事長は元通産省通産審議官、専務理事は元九州通産局長です。

 このほか、原発によって廃棄される使用済み核燃料の最終処分場の建設・管理など処分事業全般をおこなう「原子力発電環境整備機構」、「政府の原発利用計画の策定と政策の推進に協力」する社団法人「日本原子力産業協会」なども。

 これら原発推進団体が、原発推進の経産省幹部を受け入れているのは、癒着そのものです。

 しかも、国民にとって重大なのは、これら天下り官僚が多額の報酬を受け取っていること。たとえば、電源地域振興センター理事長の年間報酬は1900万円です。ボーナスや退職金も目をむくような額で、日本立地センターの理事長の場合、ボーナスは月額報酬110万円の5・5カ月分。退職金は月額報酬×30%×在職月数で計算され、5年務めたとすると、1980万円にもなります。

 原発被害の賠償に、増税や電気料金値上げといった国民負担を求める動きも出るなか、「環境エネルギー政策研究所」(飯田哲也所長)は、「原子力関連の独立行政法人や公益法人を徹底精査し、補助金を全面的に引き揚げるとともに、積立金等がある場合、それを充当する」と提案しています。

激励・応援の横断幕

 F1000005-2 消防稲倉分団が、3月21日に行われた井原市の消防操法訓練大会に小型ポンプの部で優勝しました。優勝した稲倉分団が5月15日岡山市東区瀬戸町で開催される「第58回 岡山県消防操法訓練大会」に小型ポンプの部で井原市代表として出場することになりました。これを受けて稲倉自治連合協議会が、宮の端交差点に激励・応援の横断幕(写真)を掲げました。この横断幕は、4月27日の朝、私が、この場所で朝の定時定点の宣伝をしていたら、3名の協議会の役員さんが来られ手際よく取り付けていました。大変良く目立つ場所なので、通られる方々に良く見てもらえるでしょう。

1時間で100台ほど・・・

 0503IMG_6807-2 きょう(4日)は「みどりの日」で3・4・5日の休日の中日。きょうは井原町内の広島銀行前交差点で定時定点の宣伝を行いました。交差点を通過する自動車などは仕事の人はほとんどなかったんでしょう、あまりに少なかったので、通行量を数えてみようと思いたち、立ち始めた7時から約1時間数えましたが、ざっと100台ほどしか通りませんでした。さすが連休・・・。また、いつもワンちゃんを連れて歩いている男性から、「(連休中なのに)きょうもやりょんかナー」と声を掛けられました。「ハイ!連休も祭日もありません」と答えました。ちなみに定時定点の朝宣伝はきょうが3,464回目になります。

奈義町現代美術館での「上西竜二展 ー真実ー」

 IMG_6792-2IMG_6803-2 きょう(3日)午前8時40分に我家を出発し、一路、県北の奈義町にある「奈義町現代美術館」へ。当美術館ギャラリーで4月29日から5月22日まで開催されている井原市在住の上西氏の「上西竜二展 ー真実ー(リアル)」(写真左)の招待券をいただいていたので観に行きました。上西氏の展覧会はできるだけ観に行かせていただいていますが、この度も素晴らしいリアルな作品が展示されていて感動しました。ちょうどご本人に会場で会え、お話もできました。                                                 当美術館は初めてだったので、常設展も観ました。パンフレットによると「建築家とアーティストが共同制作した空間的作品ーNagi MOCAは、未来の美術館のあり方を公共の施設として世界で始めて展示し、実現した美術館です。」と有るように、4氏の空間(太陽(荒川修作氏+マドリン・ギンズ氏)、月(岡崎和郎氏:写真右)、大地宮脇愛子氏)を観ましたが、今までの美術館には無いものを感じました。                                                           帰りに「ファーマーズ・マーケット ノース ヴィレッジ」や帰路の途中にある他の「道の駅」などに寄りながら午後5時20分に我家へ帰り着きました。

米兵犯罪 国民に犠牲強いる「公務」とは

 IMG_6793-2 きょう(2日)のしんぶん赤旗日刊紙に次のような「主張」が掲載されています。あまりに理不尽な日米関係に怒りがこみ上げてきました。一般の新聞にはこんなことはほとんど報道されません。是非みなさんお読みください。

 沖縄の米空軍基地や山口県岩国基地の米軍属が交通事故で日本人を死亡させたにもかかわらず、日本の検察が不起訴処分としたことに怒りが広がっています。

 検察が米軍属を不起訴処分にしたのは、米軍から「公務証明書」が送られてきたからだというのが日本政府の説明です。交通事故で日本人を死亡させた罪は重大です。日本の手で裁くのが当然です。米兵であれ軍属であれ、米軍が「公務中」とさえいえばうのみにし、不起訴処分とするのでは、日本は主権国家といえません。

米軍の勝手な運用

 沖縄ではことし1月沖縄市で、米空軍基地の軍属が運転する自動車が対向車線に進入し、軽自動車に正面衝突して日本人青年を死亡させる事故がおきました。自動車運転過失致死罪であり法定刑が7年以下という重い罪です。

 にもかかわらず政府は、「職場から帰宅する途中」(法務省官房審議官)という説明で「公務中」と判断し、不起訴処分にしました。所要の裏づけ捜査をしたとはいいますが、被害者の母親は、10分前に基地をでたことを示すタイムカードで「公務が証明されたといえるのか」と怒っています。帰宅途中にどこかに立ち寄ったのではないか、事故のさい飲酒の検知を行っていなかったのではないかなどの疑問にもこたえていません。

 今回の事故対応でも、米軍がだした「公務証明書」を検察が検証し、反論する姿勢がみられませんでした。それは基地と自宅の往復や公の行事で飲酒した場合の運転でも「公務」と認めた1956年の日米密約に従っているからです。56年の密約は72年の法務省刑事局長の「マル秘」資料にも収録され、いまも日本政府の手をしばっています。「公務中」を理由に日本の刑事裁判権を放棄した米軍地位協定の抜本的見直し以前にも、こうした密約による理不尽な米軍特権を正すことが重要です。

 日本共産党の赤嶺政賢衆院議員の追及もあって、公の行事での飲酒が「公務」だという米側の言い分について、外務省も「社会的通念に合わない」と認め、日米間協議を始めるまでになっています。帰宅途中の自動車運転を「公務」とする密約も政府は米側と協議し、早急に是正すべきです。

 米側が第1次裁判権をもちながらその処分がきわめて軽いのも大問題です。昨年9月日本人を死亡させた犯人の岩国基地の軍属は、裁判を受けることもなく懲戒処分ですまされ、わずか4カ月間運転が制限されただけです。それも通勤を除いてです。しかも日米合同委員会の合意で処分結果を日本側に知らせることになっているのに、正式に通報さえしていない事例が多いのは許せません。

地位協定の見直しを

 米軍属を不起訴処分にした政府に抗議の声が広がっています。沖縄県議会は日本政府への抗議の意見書と米軍への抗議決議をあげました。嘉手納空軍基地に隣接する沖縄市や嘉手納町の議会も抗議決議をあげています。政府は沖縄県民の声にこたえ、「公務証明書」を免罪符にする米軍のやり方を直ちに改めることが不可欠です。

 沖縄県民の総意に反して名護市辺野古への新基地建設の企てをやめるとともに、政府は県民が切実に要求している米軍地位協定の抜本的見直しをめざすべきです。

  きょうは八十八夜。♪♪夏も近づく八十八夜、野にも山にも若葉が茂る・・・♪写真は我家の菜園(専ら妻が花の咲いてない場所を耕してささやかに野菜作りをしている)に少し前から所狭しと若葉だ出て、今では様々な花が咲き誇っています。いよいよ夏も間近に迫ってきました。と言ってもその前に鬱陶しい梅雨の時期がありますが・・・。

 

  

八日目の蝉

 0501DSC_4287-2 きょう(1日)神辺に「八日目の蝉」を観に行きました。以前、テレビで観て感動していましたが、この度も大変感動しました。様々な人たちの人間模様、人と人との「絆」について考えさせられました。時々神辺には映画を観に行きますが、毎回、あまり客さんはいません。しかし、この映画は、4月29日に封切られたばっかりということや連休に入っているということなのでしょうか、大変多くの方が入場していました。