日別アーカイブ: 2013/11/13 水曜日

しんぶん赤旗日刊紙「主張」

秘密保護法案の危険

「よらしむべし」の正体見えた

 「民はよ(由)らしむべし、知らしむべからず」ということばがあります。もともとは『論語』の、民は為政者の施策に従わせることはで01日本共産党4つの旗きるがその道理を理解させるのは難しいという意味だといいますが、いまは為政者は民を従わせればいいので道理をわからせる必要はないという意味で使われます。

衆院で審議が始まっている秘密保護法案はさしずめ、そのことばどおりの法案というべきでしょう。外交、防衛などの情報を安全保障に関わる「特定秘密」だと指定することによって、国民の目、耳、口をふさいで、「戦争する国」への道を突き進むものだからです。

秘密がどこまでも広がる

先週から衆院特別委員会で始まった審議で浮き彫りになったのは、秘密保護法で国民から隠そうという「特定秘密」が広範で、政府の判断でどこまで広がるかわからないという危険性です。

秘密保護法案は、「安全保障に著しい支障を与えるおそれがある」という理由で、「行政機関の長」が、防衛、外交、「特定有害活動」、テロリズムの防止の4分野から「特定秘密」を指定することになっています。 続きを読む

きずなNo.956(2013年11月14日)

きずなNo.956(2013年11月14日)ができました。

日本共産党井原市委員会(森本ふみお委員長)が11月12日井原市役所で瀧本豊文井原市長に「平成26年度予算編成にあたっての要望書」を手渡し、要望に対する回答をいただき1時間余りにわたって懇談しました。市からは、瀧本市長、片山教育長、長野総務部長、三宅総務部次長が、日本共産党からは、森本市議、大平元市議ら8人が参加しました。
この要望は、日本共産党が新年度の予算編成時期に毎年おこなっているものです。この度は市民から寄せられた108項目の意見・要望を文書にし「新年度の予算編成の中で取り入れていただきたい」と要望しました。
市長は最後に「毎年要望をいただいていますが、地域で抱えている身近な問題や緊急性のあるものなど、貴重なご意見ご提言をいただき大変ありがたく思っています。今後も市民の声をしっかり聞き予算に反映していきたい。」と話されました。紙面の都合で今週と来週で要望項目をお知らせします。