2016年4月17日(日)

西川ＴＰＰ委員長がパーティー

地震災害のさなか

九州地方で大規模な地震災害が発生した翌日の１５日夜、必死の救命・救援が続く中、衆院環太平洋連携協定（ＴＰＰ）特別委員会の西川公也委員長が国会近くのホテルで政治資金パーティーを開催しました。

取材に駆けつけた約２０人の記者を会場から締め出した西川氏。「（地震で）こんな時だから、気を使って会場の電気を暗くしているんだよ」と言い訳しました。

パーティーには、自民党の二階俊博総務会長、佐藤勉国対委員長らの姿も。扉の隙間から見えた会場はシャンデリアがともり、円卓にはビールグラスと料理が並び、時おり拍手や笑い声がもれ聞こえました。

出席した幹部の一人は、記者団に「私は保秘義務も、守秘義務もわかった人が書いたのだから大丈夫だろうと話した。茂木先生（敏充選対委員長）は、『小説にすれば良い、芥川賞がとれる』と話していたよ」と笑いながら話しました。

西川氏の出版を予定していた『ＴＰＰの真実』の校正刷りをめぐっては、政府・与党は国会でも存在そのものを認めようとしていません。それを身内の宴会では笑い話にしています。日本の農業と経済を米国に売り渡すＴＰＰを強行する国民への裏切りを何だと思っているのでしょうか。（秋）

きょう午前１０時から木之子町円地地内の縣主神社境内厳島神社で「厳島神社春季例祭」が行われました。昨日来のの雨が、きょう早朝まで降っていましたが、８時過ぎころから日差しが出始め、１０時頃には、風は少し強く吹いていましたが暑いくらいの素晴らしい天気なりました。１０時から神事が行われ、１１時から境内に組み立てられた櫓に順次各地区の役員さんが上がって、袋に入った紅白のお餅を撒き（写真）ました。多くの参拝者は撒かれたお餅を懸命に拾っていました。多くの方が持参したレジ袋にたくさん入れて満足そうにしていました。私もささやかに拾いました。