月別アーカイブ: 2016年6月

しんぶん赤旗日刊紙「主張」

2016年6月22日(水)

主張

参院選きょう公示

歴史の岐路、国民と力合わせて

第24回参院選がきょう公示されます(7月10日投開票)。戦争法成立を強行し、さらに明文改憲へ執念を示す安倍晋三政権の危険な動きと、それにたいする国民・市民・野党の共闘・共同がかつてなく広がるなかでの歴史的選挙です。平和・民主主義の問題でも、経済・暮らしの問題でも、国民の声に反する安倍政権の暴走をどうしても止めたいという国民の声は切実です。暴走政治ストップ、新しい政治へ転換を―。日本の命運がかかった参院選を、国民・野党と力を合わせ、未来を切り開く選挙にしていこうではありませんか。                                                                                《写真下は21日の党首討論会で発言する志位委員長(右)》2016062201_01_1党首討論会

「立憲主義の回復」に大義

「政治を変える 市民が変える」「みんなのための政治を、いま」。参院選公示前、日本共産党、民進党、社民党、生活の党の党首や市民らが立ち並び選挙勝利へ向けて共同街頭演説を行うという、これまでにない光景が全国各地で繰り広げられ、注目を集めました。

今度の参院選は、昨年9月、安倍政権が圧倒的多数の国民の声を踏みにじって戦争法成立を強行してから初めての国政選挙です。 続きを読む

井原市議会市民福祉委

きょう22日に井原市議会市民福祉委員会(写真)が開催され傍聴しました。本委員会では条例の一部改正議案2件が審議され、すべて全会一致で原案通り可決されました。あすは私が所属する総務文教委員会です。20160622095938市民福祉委

 

井原市議会建設水道委

きょう21日から井原市議会は常任委員会での議案審議が始まりました。きょうは建設水道委員会(写真)で傍聴しました。同委員会に付託された案件は条例の一部改正議案2件で、それぞれの議案についての説明を受け質疑し、引き続き討論を行い2件とも全会一致で原案通り可決されました。引き続いて同委員会の所管事務調査で「平成28年度公共事業等事業計画」について、提出されていた資料に基づいて、建設、農林、上水、下水の各事業について関係課の職員から説明を受け質疑等を行いました。委員会は約30分で閉会しました。IMG_8392建設水道委 21日

井原市議会で議案審議

きょう20日から井原市議会は議案審議に入り今議会に上程されている9議案を審議しました。先ず委員会付託を省略した3議案についてそれぞれ説明を受け質疑、討論を行い、すべて全会一致で原案通り可決されました。他の6議案はそれぞれ3常任委員会と予算決算委員会に付託されました。

上記の本会議終了後予算決算委員会(写真:あいさつする三宅副市長)が開催されました。ここでは平成28年度一般会計補正予算を審議し、質疑したのち討論を行い、全会一致で原案通り可決されました。あすから3日間3常任委員会の開催になります。

IMG_8382予算決算委 20日

「きずな」の原稿づくり/「日本共産党森本ふみお後援会ニュース」配布

きょう19日は朝のうち雨が降っていたので、しんぶん赤旗読者ニュース「きずな」の原稿づくりをしました。今回の「きずな」は井原市議会6月定例会で、16日に行った私の一般質問と瀧本市長等の答弁の概要を掲載します。午後は雨が上がりましたので、先日から配布を始めている「日本共産党森本ふみお後援会ニュース」の配布を行いました。あすからは井原市議会は、20日の議案審議、21日建設水道委員会(傍聴)、22日市民福祉委員会(傍聴)、23日は私が所属する総務文教委員会が開かれます。0619DSC_7764-2

しんぶん赤旗読者ニュース「きずな」2016年6月16日第1076号

6月13日、井原市議会6月定例会が開会しました。会期は6月27日までの15日間です。13日の開会日、瀧本豊文市長が議案の提案説明を行いました。 その中で、市政の状況等について報告されました。つぎにその部分を掲載します。

きずな16年06月16日1076号(市長の提案説明・市政の状況等)

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チャメドレア

父の日には子どもたちが毎年プレゼントをくれます。今年の娘からのプレゼントは観葉植物チャメドレア(写真)で、こけだまに植え付けたものです。管理方法が書かれていますので、それに沿って適度な水やりをしながら育てたいと思っています。父の日にプレゼントをくれる子ども(40歳代ですが)に感謝・感激です。ありがとう・・・・・。ちなみに、ネットで調べると、「チャメドレア属は、ヤシ科の属の1つ。チャマエドレア、カマエドレア等ということもある。分布はメキシコ、グアテマラが中心で100種以上ある。観葉植物として栽培されるものがある」とのことです。IMG_8374チャメドレア

「日本共産党森本ふみお後援会ニュース」の配布

きょう17日から「日本共産党森本ふみお後援会ニュース」の配布を始めました。通常ですと井原市議会一般質問は3日間確保していますが、この度は9議員の質問だったので、3日目のきょうが休会になりました。そこできょうを「日本共産党森本ふみお後援会ニュース」の配布にあてられたわけです。参院選前ということもあり、できるだけ早く配布を完了したいです・・・・・。0616-DSC_0012

しんぶん赤旗日刊紙の記事より

2016年6月17日(金)

野党統一候補必勝を

志位、小沢、安住、吉川氏ら並んで訴え

全国32の参院選1人区の野党統一候補で唯一、日本共産党公認の、たなべ健一香川予定選挙区候補を何としても勝利させようと16日、日本共産党の志位和夫委員長、民進党の安住淳国対委員長、生活の党の小沢一郎共同代表、社民党の吉川元(はじめ)政審会長は、共同街頭演説を高松市の中心街で行いました。また岡山市でも志位、安住、吉川の各氏が共同街頭演説を行い、岡山選挙区(改選数1)の黒石健太郎野党統一予定候補=民進党公認=を国会へ必ず押し上げようと訴えました。


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(写真)聴衆の声援にこたえる、(左から)小沢、志位、たなべ、安住、吉川の各氏=16日、高松市

香川 共産党公認 たなべ健一予定候補

高松市では、民進党香川県連の小川淳也代表、共産党の松原昭夫県委員長、社民党県連合の髙田良徳代表、新社会党県本部の井角(いかど)操委員長、みどり・香川の渡辺さと子代表と「市民連合@かがわ」の近藤浩二代表が勢ぞろい。雨の中、聴衆の輪がぐんぐん膨らみ、何度も盛大な拍手が起こり、野党共闘の勝利と安倍政権打倒への決意がみなぎりました。

志位氏は、たなべ氏が野党統一候補となったことについて、各党と市民に感謝を述べ、「香川の民進党の皆さんには、野党共闘のために、大胆な決断をしていただきました」と語りました。

「この場で二つの決意を申し上げたい」と志位氏。「一つは、たなべさんを野党統一候補にしていただいたからには、何としても勝利する責任があります。他の野党、市民連合と力をあわせ、たなべさん必勝のために頑張り抜きます」と述べました。

「いま一つは、全国32の1人区すべてで野党共闘の勝利をかちとるために責任を果たします」と表明。「たなべさんを野党統一候補にしていただいたことは、私たちに、全国の野党共闘で頑張る大きな力を与えてくれました」と強調し、「無所属であれ民進党公認であれ、共産党は、わが党自身の候補者として、勝つために必要なことは何でもやる。32の1人区すべてで勝ち、安倍政権を退陣に追い込もう」と気迫を込めて訴えると、「よし」の声と拍手がわき起こりました。

「共闘のあいさつができて大変光栄です」と民進・安住氏。「この1人区での共闘が2016年体制になると思う。たなべさんを代表候補として、自公に対抗できる形ができたのは歴史的。私たちも頑張ります」と連帯を表明しました。

社民・吉川氏は「私が生まれた香川は、昔から野党の共闘が盛んな土地でした。安倍政権の暴走を止めるために共闘を組むことは、香川の歴史の中でも大きな一歩です」と強調しました。

生活・小沢氏は「『4党プラス市民』の態勢は、民進党、社民党はじめ4党の努力があるが、この態勢ができたのは、共産党の志位委員長の本当に大きな決断の結果です」「たなべさんをみんなの力で国会へ」と訴えました。

たなべ予定候補は「市民と野党の結束の力をもって国会へ送ってください」と訴えました。

高松市での共同街頭演説で志位委員長は「県民の四つの願いをたなべさんに託してください」と呼びかけ、(1)安保法制=戦争法を廃止し、平和な日本をつくる(2)「アベノミクス」をやめて、国民の暮らしを応援する経済政策に切り替える(3)「国会決議」に反する環太平洋連携協定(TPP)合意を認めない(4)安倍政権のもとでの憲法改悪は絶対に許さない―ことで野党が結束していると訴えました。

声援をおくっていた女性(61)は「野党共闘が本当にできたんだと実感した」と笑顔を見せました。「(野党が)違いを超えてまとまったことはすごい。もっとすごいのは市民も共にたたかっていること。一人ひとりのわたしたちの声が国を動かす力になるはず。たなべさんをみんなで国会に押し上げて、戦争法廃止を実現してほしい」と話しました。

岡山 民進党公認 黒石健太郎予定候補

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(写真)聴衆の声援にこたえる(左から)宮本、石井、吉川、志位、黒石、安住、武本、柚木の各氏=16日、岡山市

岡山市でも通行人が次々に足を止め、最後まで真剣に耳を傾ける聴衆がデッキや歩道にずらりと並びました。

黒石予定候補は「私たちは、日本の民主主義と立憲主義を守り抜くために、参院選で絶対に勝たなければならない」と力を込めました。

「実は、長いことやっていますが、国政選挙で他の党の公認候補者を応援するのは今回が初めてです」と語った志位氏に、聴衆は笑顔で拍手を送りました。志位氏は、安保法制=戦争法の危険性を告発し、廃止を訴えるとともに、「これを放置したら日本は無法国家になってしまいます。安倍政権はどうしても倒さなければなりません」と力説。野党が「共通政策」に掲げる政策を紹介して「政治を変える願いを黒石さんに託してください」と呼びかけました。

安住氏は、集団的自衛権行使容認について「法治国家のやることではない」と批判。「野党共闘は人を大切にする経済を成り立たせていこうと一致している」と強調しました。

宣伝カーの上には、民進党の柚木道義衆院議員、共産党の石井ひとみ県委員長、社民党県連合の武本恒夫幹事長、「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求めるおかやまいっぽんの会」の宮本龍門共同代表が並びました。