きょう(7日)午前10時から井原市議会第8回議会活性化特別委員会(写真)が開催されました。このたびは、まずパブリックコメントの実施結果及び条例への反映について、井原市議会議員政治倫理条例(案)に対する住民からのパブリックコメントが寄せられた意見をもとに、寄せられたコメント一件づつ議員が意見を出し合い結論を出し、その内容をコメントに回答をすることを決めました。つぎに、議会活動分科会と広聴広報分科会の各会長が、これまでに分科会で決めた内容が報告され、それぞれの案件について議員から意見を出し合いました。出された意見をもとに、今後も関係のところで論議をしたり、執行部とすりあわせをして一定の結論を出すことになります。
午後2時からは、井原市七日市町の七日市公民館で倉敷医療生協井原支部委員会主催の「認知症サポーター要請講座」(写真)が40人の参加で開催され役員の一人として参加しました。井原市地域包括支援センターの大谷美和、田口二巳子両保健師さんの分かりやすい説明などを聴きながら、認知症についての認識を深めたり、認知症の方にどう接するのがいいのかなどを話し合いました。この講座は講師の方が一方的に話すのではなく、認知症に関するDVDを観て認識を深めたり、認知症の方が食堂へ入ってトラブルという寸劇をしたあと、参加者が数グループに分かれ、寸劇の内容でああいうときはそれぞれがどう対応すればいいのかを話し合って、後で話し合った内容を報告するなど、参加者が我がことのように真剣に考える機会がもてたことなどは、両保健師さんの講座の運び方が非常に良かったなと思います。また、認知症予防についても具体的な例を示しながら話してくださったことも参加者には良かったのではないでしょうか。最後に参加者全員が手首につける認知症サポーターであるという「オレンジリング」(写真)をいただきました。