きのう(15日)午後1時より井原地区消防組合議会(井原市議会選出の7議員、矢掛町議会選出の3議員の10議員で構成)の2月定例会が井原市役所4階大会議室で開催(写真)されました。この定例会では、平成23年度井原地区消防組合一般会計議案を審議しました。23年度予算は、歳入・歳出それぞれ9億4,180万円(前年比5.7%増)が組まれています。審議の結果、全会一致で原案通り可決しました。
この議案の審議が始まる前に、瀧本豊文管理者のあいさつがあり、この中で、次のことが話されましたので、その一部を紹介します。
◎平成23年度職員の採用状況は、6名が内定していおり、4名が管轄内、2名が管轄外の出身。
◎平成22年度事業として進めていた、井原消防署の水槽車の更新事業が無事先月末に完了。
◎井原消防署指令室の高機能指令システムの整備を考えている。現在のシステムでは一般加入電話のみ発信地が地図画面に表示されるシステムなので、携帯電話あるいはIP電話の発信地も表示できるシステムにする。
◎平成28年5月末までに消防・救急無線は現在のアナログ方式からデジタル方式に変更しなければならないことに伴い、23年度において実施設計を行うこにしている。これは、平成20年度に行った基本設計に基づき実施するもので、後年度において本工事を行う予定。
井原地区消防組合議会2月定例会
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