きょう(17日)午後3時から第10回議会活性化特別委員会が開催されました。この度は、早稲田大学マニフェスト研究所客員研究員で前北海道栗山町議会事務局長の中尾修氏を招いての「全国に広がる地方議会改革」というお話を聞くことになっていた関係で、市の幹部も出席していました。また、浅口市議会の5名の議員が傍聴されました。中尾氏は、先ず全国の例を示しながら、議会改革の背景を話されました。その後、議会報告会について話されました。議会基本条例が制定され、市内で議会報告会を行うことになるが、その報告会に臨む議員の心構え、参加議員の構成も含めて報告会の開き方、会の内容、開催は地元の団体(例:自治会)との共催にするのが成功の鍵、参加者の意見にしっかり耳を傾ける、開催する前には全議員で徹底論議し、その結論で臨むなどなど示唆に富んだ指摘がたくさんありました。また、議会での議案の審議などにも言及し、議員は、市民の代わりに議会に出ている、したがって、市民のために是々非々を貫くのが議員の立場であり、議員全員で議案の内容を議論し、その中で結論を出すようにするなど、議員全員で進めることの重要性を度々強調されました。この他、今後の議会運営上で気をつけることなど様々話されましたが、書ききれません。きょうの話の内容を頭に叩き込んで、今後の議員活動や議会全体(全員)での進め方を模索していきたいと思います。最後に数人の質問に答えていただいて、午後5時25分に閉会しました。写真:左ー会場の様子、右ー中尾修氏
井原市議会議会活性化特別委員会
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