きょう(22日)井原市議会は、2月28日開会し、きょう最終日を迎えました。この2月議会で審議された議案を最終的に質疑・討論を行い、ずべて原案通り可決しました。ただ平成23年度一般会計予算については、6億円余の予算を投じてグラウンドゴルフ建設することについて、川上泉、森下両議員が反対討論、宮地、佐藤両議員が賛成討論を行い採決しました。その結果、川上泉、森下、水野議員は反対し他の議員は賛成しました。また、きょう提案された東北関東大震災に対する義援金として1千万円の平成22年度補正予算と、佐藤教育長が今月末で辞任されるため、新しい教育委員の任命同意議案を審議し、両議案とも全会一致で可決、同意されました。義援金は県市長会を通して渡されます。教育委員は現木之子中学校校長の片山正樹氏に決まりました。任期は佐藤教育長の残任期間の平成26年10月19日までです。新教育長は、新年度になって開かれる教育委員会で選任されると思います。
本会議が開かれる前の午前9時30分から議会運営委員会(議運)(写真)が開かれ、きょう提案される上記の2議案の取扱を話し合い、どちらも委員会付託を省略し、本会議で審議することを決め、短時間で会議は終わりました。また、本会議終了後、きょう2度目の議運を開きました。この議運は、本会議の最後で瀧本市長から6月議会は6月13日に開きたいとの発言を受け、議運を開き6月議会の仮日程を決めるためのものです。その結果6月議会の仮日程は次のように決まりました。開会:6月13日、一般質問:17日・20日・21日、議案審議・予算決算委員会:22日、建設水道委員会:23日、市民福祉委員会:24日、総務文教委員会:27日、予算決算委員会:29日、議案審議・閉会:7月1日の19日間。
倉掛自治会のホームページにある『くらかけ日記』の2011年3月26日(土)の記事を御覧願います。
http://www.ibara.ne.jp/~kurakake/diary.html
この記事の内容では、福島県からの40~50代と思われる女性が両親を連れて井原町の親戚へ身を寄せており、井原市へ市営住宅入居について相談したところ、「福島県のお宅は原発から20km圏内ではないため入居できません。」と言われたとのことです。市はもっと温かい手を差し伸べるべきではないでしょうか。
倉掛の一住民さま
コメント有難うございました
言われる通りで暖かい手を差し伸べるべきだと思います。
くらかけ日記も読ませていただきました
小生なりに市の担当課と話をして善処すべきだと話します
本人が見つかればいいですね
倉掛の一住民さま
早速今朝一番に担当部長と話しをしました。20kmが30kmに変更されたことで該当する。したがって相談を受けた方に連絡して、入居OKにしたと答をいただきました。ただ、今後も30kmの外の住民からこのような申し出があっても、事情を良く聞いて、受け入れる必要があると痛感しています。
そうですか。安心いたしました。
ありがとうございました。