テレビを媒体にして世にひろく活躍した文化人が相次いで亡くなりました。漫画家の、やなせたかしさんと、コラムニストの天野祐吉さんです▼やなせさんといえば、子どもたちに大人気のアニメ「アンパンマン」。おなかをすかした人に自分の顔を食べさせる異色のヒーローです。誕生の背景には、自身が体験した戦争がありました▼戦地で一番つらかったのが空腹でした。「もし正義の味方だったならば、最初にやらなくちゃいけないことは、飢える人を助けることじゃないかと」(『何のために生まれてきたの?』)▼今年のこどもの日にあわせて「赤旗」日曜版に登場。「本当の正義は人を殺すことじゃない。ミサイルを撃ち込むことでもない。そこにひもじい人がいれば、それを助けることだ。これだったら万国共通だ」▼広告やCM批評を通して世相や社会を論じた天野さんも反戦を貫きました。みずから創刊した雑誌『広告批評』で「まず、総理から前線へ。」「とにかく死ぬのヤだもんね。」と反戦広告を特集。自民党の選挙ポスター「日本を、取り戻す」についても「取り戻したいのは利権や軍隊」と喝破しています▼3・11後、二人の創作意欲は増しました。90歳をこえたやなせさんは復興支援のCDや新作映画を制作。天野さんは共産党の原発ゼロの提案に賛同し、「いまは原発がいらない暮らしのサイズ、暮らしの形を考える時」と発言します。権力や時代の流れにおもねらず、庶民感覚と平和を大切にした反骨の両人でした。
月別アーカイブ: 2013年10月
2学期制検証委員会・・・いよいよ3学期制に
きょう23日、午後2時から「第3回 2学期制検証委員会」が開催され傍聴しました。林委員長から「平成26年4月1日(来年度)から3学期制に戻す」という内容の提言書案が読み上げられ、それについての委員の意見等を聞きました。様々な意見が出され、小学校の代表委員からは「小学校は今までどおり2学期制で行ってほしい」と3学期制と2学期制の混在をという意見が出されましたが、最終的には全体の流れとしては、3学期制復活という意見でまとめられました。きょう出された意見などを踏まえ提言書案に採り入れ、提言書をまとめ、11月5日の午前10時に教育委員会に提言書を手渡すことが決まりました。今後、5か月足らずの期間で、3学期制復活の周知徹底とその準備をすることは、教育委員会及び学校現場のかなり精力的な取り組みが求められます。
きずなNo.953(2013年10月24日)
きずなNo.953(2013年10月24日)ができました。
20日、前日から降り続いていた雨の中、午前9時30分から井原駅前イベント広場及び井原保健センター、井原市勤労者体育センター内で、井原市制施行60周年記念「はつらつ井原ふれあいフェスタ2013」が開催されました。雨の中でも来場者がそれぞれのブースで体験なども含め、思い思いに担当者と話をしながらふれあいを深めていました。各テントで好みの品を買い、両手にいっぱい持っている方がたくさんおられました。ステージでも様々な演目で来場者を楽しませていました。会場の様子を1、2面で写真で紹介します。
社保協キャラバン
市民福祉委
ふれあいフェスタで倉敷医療生協が健康チェック
きょう20日、昨日からの雨の中、午前9時30分から井原駅前イベント広場及び井原保健センター、井原市勤労者体育センター内で、井原市制施行60周年記念「はつらつ井原ふれあいフェスタ」が開催されました。雨の中でも来場者がそれぞれのブースで体験なども含め、思い思いに担当者と話をしながらふれあいを深めていました。各テントで好みの品を買い、両手にいっぱい持っている方がたくさんおられました。ステージでも様々な演目で来場者を楽しませていました。今年度も倉敷医療生協井原支部のメンバーが中心になって「健康チェック」を行いました(写真)。身長、体重、血圧、握力、体脂肪の数値が出た後、保健師さんの指導を受けた後に歯科検診などを行いました。医科は70名が歯科は31名がチェックされました。
校友会懇親会
「日本共産党森本ふみお後援会ニュース」配布
寒い朝/しんぶん赤旗「主張」
きょう17日午前3時に起床し、木曜日定例の週一のしんぶん赤旗日曜版の配達。年中バイクで配達しており、先週と同じ服装で出かけたら寒かったので引き返して重ね着をして配達。再度出るとき温度計を見たら8度でした。寒いはずです、この秋一番の冷え込み?。7時頃には配達完了。朝食後、午前中は役所関係の日曜版配達など。午後は、きのうに続いて「日本共産党森本ふみお後援会ニュース」を配布。
ブラック企業規制法
「人間使い捨て」やめさせよう
日本共産党国会議員団が「ブラック企業規制法案」を参議院に提出しました。7月の参議院選挙で前進して獲得した議案提案権を行使して、公約実現をめざす活動です。
日本共産党は、若者をはじめ働く人を酷使し、モノのように使い捨てる「ブラック企業」問題を重視し、国会でも取り上げてきました。法案は「ブラックな働かせ方」をなくすために、違法行為へのペナルティー強化と長時間労働の規制、離職率などの情報公開で悪質な「手口」を封じようという提案です。国民的な論議を起こして、成立をめざしていきます。
「手口」封じる三つの対策
法案は、大きくいって三つの柱で構成されています。
第一は、長時間労働の是正です。際限のない長時間勤務、残業手当をまともに支払わないサービス残業(ただ働き残業)の横行など、若者を消耗品のように働かせる「手口」の規制はきわめて重要です。 続きを読む